いらっしゃいませ。Kamiyaです。

今日も、お越し頂き、ありがとうございます。

 

少しずつ、お読み頂く方が増えています。

 

「いつまでこの仕事するの?」

「どうしたら、私は感動できるの?」

「どうしたら、毎日が幸せなの?」

 

 

そういう風に、

苦しくても向き合っておられる方が、

増えてることに勇気をもらいます。

ありがとうございます。

 

 

今日の午前中、

私は一人で仕事をしていました。

 

 

床を掃きながら、

ふと会社員時代の事を思い出しました。

 

 

 

「会社のせいで」

「上司のせいで」

「スタッフのせいで」

「この建物が」

 

口に出さないまでも、

環境(人を含め)のせいにしていた、

時間を思い出していました。

 

 

安定(と思っていた)の中で、

口だけ達者に意見してた自分は、

 

変わらない周りに対して、

イライラしている時間が多かったなと。

 

 

 

結果、私の状態は結構病んでたんでしょう。

見かねた上司が、カウンセラーを紹介してくれました。

(今でも付き合いのあるご縁になりました。

本当に感謝しています)

 

 

そこから、いろんな人に出会って、

いろんな考えに触れて。

 

 

自ら決定し、

自ら行動する

 

 

私が選んだんだ

という意識が少しずつ芽生えるにつれて、

少しずつ気持ちが軽くなり、

そして気持ちが豊かになっていきました。

 

 

 

当時、TPS(トヨタ生産方式)を学んでいて、

それにすごく惹かれていたんですが、

 

 

私が大好きな理由は、

”真理”を体現する方法の1つだと思うから。

 

 

自分を大切にしよう

自分を楽にしよう

そしたら、人も楽にしてみよう。

 

時間を大切にしよう

人にやさしくしてみよう

誰に言われたからでなく

自らがやり始めてみよう

 

つながりを作ってみよう

心地よい距離を作ってみよう

循環し、少し良くして、

未来に紡いでいってみよう

 

そういうところに、

そういう精神に

心揺さぶられたんだと思います。

 

 

今、私は飼育困難な動物たちの命を、

人々の良心にすがった寄付でなく、

一緒に楽しむということでつないでいくべく、

仕事をしています。

 

今、私は様々な会社さんの改善の後押しができるよう、

TPSの考えを広める仕事を進めています。

 

どっちも日々の仕事は、

当時の仕事と何も変わらない。

 

掃除して、日々の業務をして、

家に帰って、ご飯を作って、

お風呂に入って、寝るんです。

 

 

でも、その掃除が。

そのメール返信が。

 

何のためにしているかって、

その意識で、その一瞬の幸福度は違うんです。

 

当時だって、

何のために、私がその仕事するって決めたか、

ハッキリ自覚する時間があったなら、

もっと楽しかったんだと思います。

 

 

場所じゃないって、

環境じゃないって、

本当に思います。

 

今、私、

やりたいことをやってます。

 

昔の私がやってみたかったことを、

日々やっています。

 

でも、そんな”環境”だったとしても、

ふと忙しさに追われた感覚に陥ってしまうと、

恐怖に陥ってしまうと、人のせいにしだしてしまうと、

あっと言う間に、その掃除の時間の”幸せ”は、

逃げて行ってしまうんです。

 

 

今、あなたは幸せでしょうか?

 

 

できれば。

できうるならば。

 

毎日を幸せに過ごしてください。

目の前に、あなたのお仕事があります。

(本来したい仕事が別にある人ももちろんいます)

 

 

目の前に与えられた、

PC、検査機器、ツール、

同僚という人材、そこから発生するコネクション、

上司・先輩という指導者、

無数のトライができる機会。

自分の興味を追及できるチャンス、環境。

 

あなたはあなたのために、

その場を選んでいるはずです。

選んだはずなんです。

 

ほんとうに、

今のその場は、

あなたのために、

使い尽くしましたでしょうか?

 

 

 

 

たくさんのお客さんを、

営業が集めてきてくれます。

 

たくさんの仕事を、

社長が取ってきてくれます。

 

たくさんの書類を、

総務で補完作成してくれます。

 

要望にあったツールを、

WEBやシステムが創ってくれます。

確認をしてくれます。

 

たくさんの失敗バージョンの経験を、

実体験として経歴の一部にするチャンス。

 

たくさんの他人経験値を

自分にインストールするチャンス。

 

 

あなたは、

あなたのために選んだその場所で、

自分自身のために使ってあげてください。

 

 

あなたは、あなたのために、

その場所を正しく選択しています。

寸分の狂いなく。