三越劇場公演 
「蝶子と吉治郎の家」
にご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

極楽商店街でよく見たお顔の方もたくさんいつつ、なんだか僕自身があの頃にタイムスリップした様な、そんな不思議な感覚がありました。

だけど。
東京での5年間、色んなお仕事をさせていただいた中で、舞台に立つ気持ちや取り組み方がその時とは違う自分に気が付きました。
5年前、10年前には出来なかった事が少しは表現出来たんじゃないかなぁと。

役者の道も、柔道や書道の様に、心を磨く事が大事だったりするわけで。
東京での出会いにただただ感謝の気持ちでいっぱいです。



少し欲も出て来てまして。
蝶子と吉治郎の家を映像という媒体で表現すると面白いだろうなぁとはその当時から考えてはいたのですが当時の僕にはその能力も繋がりもなく。


ただ今なら少し出来るのではないかと。
そんな欲です。
これから、きっと。
気の合う監督さんと出会う事を信じているのです。


千秋楽の次の日、体調を崩しました。
僕の身体も分かりやすいですねぇ…