「人に説明するのが苦手で

たまりません!」

 

こんなご相談をいただきました。

 

プレゼンテーション の前日、

必死にレジュメを作成して、

本番を待つばかり・・・

 

準備をしたはずなのに、

当日の発表では支離滅裂になって、

何も伝わらなかった。

 

また、部下の指導のために、

大事なことを教えたのに、

何一つ理解していない・・・

 

こんなことってありませんか?

 

もしも、あなたの説明が上手くできたら、

プレゼンテーション で、

あなたの主張が受け入れられることでしょう。

 

それは、会社を動かす大きなものに

なるかもしれません。

 

そうすれば、重要人物として、

あなたの地位は上がっていくでしょう。

 

また、部下の指導も行き届き、

上司としての実力も評価されます。

 

反対に伝える力がなければ、

どんなに良い意見であっても、

聞き入れられることはありません。

 

プレゼン、営業、指導、セールス・・・

何一つ仕事が回らなくなってしまいます。

 

結果を出せないあなたは、

周囲がどんどん出世するのを

見送るだけになります。

 

果ては、降格や

誰も行きたがらない部署に

飛ばされるなど、

 

憂き目を見ることに

なるかもしれません。

 

緊急事態です。

 

そんな人生を望みますか?

 

私自身、もともとコミュニケーションが

得意でなく、人前で話すことができなかったので、

すごくよくわかります。

 

伝えたいことはあるんですが、

どうもうまく言葉になってくれず、

ただただ、一方的に喋ってしまいます。

 

自分でも、

「俺、伝えるの下手だなあ」

なんて、落ち込んでしまいます。

 

もしも、あなたが同じ気持ちを

持っていたとしても、

遅くはないです。

 

あなたの伝え方を劇的に変える

方法があるからです。

 

単純にフォーマットに当てはめて、

説明するだけなので、

非常にシンプル、わかりやすいです。

 

説明力を鍛える授業をしている

大学教授が推奨しているメソッドです。

 

3、4回ほど練習を積めば、

みるみる変化が感じ取れます。

 

下記の手順に沿って

説明をしていきます。

 

1、結論、最も主張したいことを

一文で、言う。

 

いわゆる結論から話すということです。

 

ここでは、最も主張したいことに

絞りましょう。

 

短く、はっきり言うことで、

印象が鮮明に残ります。

 

 

2、要約したポイントを言っていく。

 

ここでは、1で伝えたことを

より詳細に言っていきます。

 

ポイントを3つくらいに絞っていくのが

いいでしょう。

 

3、具体的な例やエピソードを交える

 

この部分を抜かすと、

理解しきれない部分が出てきます。

 

誰にでもわかる例を挙げていくことが

ポイントです。

 

4、最終的な結論を言う。

 

1と同じことを言います。

 

言っている意味が同じであれば、

違う言い方でも構いません。

 

結論→重要ポイント→具体例→結論

 

と言った感じの構成にします。

 

 

例を挙げてみましょう。

 

1、部下に「確認はしっかりしなければならない」

と指導する。

 

2、「時間、約束事、求められる仕事の質、

これらを漏れなく確認して把握する必要がある」

 

3、「そのためには、手帳に三つの項目を

書いておく。そして時間を決めて、

手帳を見直す習慣を身につけよう」

 

4、「そうやって確認し、ミスをなくしていこう」

 

 

ここでのポイントは、

本質的な部分と具体的な部分、

両方が提示されていることです。

 

具体性まで踏み込まなければ、

人が行動するハードルは上がります。

 

「伝え方を変えたい、

もっと自分の意見で、

人に動いて欲しい」

 

と思う方は、ぜひ試してみてください。

 

プレーヤーとしては、自信があるけど、

周りをまとめて引っ張っていくということで、

苦労している方は、オススメです。

 

シンプルに、シンプルに。

 

あなたの人生が動き出すことを

願っています。

 

頑張ってください。