「毎月、お金がなんか貯まんないんだよね・・・」

 

こんな悩みを抱えていないでしょうか。

 

いつも、貯めようと思ってるんだけど、

知らず知らずのうちに使っていて、

クレジットカードの請求を見たらびっくり。

 

意外と使った内容は

覚えていなかったりもします。

 

このままではまずいとは

わかっていても、

なかなか直せるものではありませんよね。

 

そもそも、必要な買い物とそうでない買い物の

判断自体も難しかったりしますから。

 

しかし、このことに対処できるように

ならないと、お金を貯めることはできません。

 

それどころか、支出が収入を上回ることも、

多くなってしまいます。

 

将来のことを考えたり、

結婚式や親のために、

思わぬ出費がある可能性もあります。

 

いざという時のために、

貯蓄はしておきたいもの。

 

ちなみに、結婚式・披露宴の平均出費は、

354万9千円、結婚指輪は24万2千円だとか・・・

 

頭の痛い問題です。

 

さて、ではお金を使う時、

どのようにすればいいのでしょうか。

 

一つ考えて欲しいのは、

人がお金を使う時、

そのモノ自体を欲しいのではありません。

 

そうではなく、

それを得て手に入る結果が欲しいんです。

 

有名な例えですと、

「お客はドリルが欲しいのではなく、

ドリルを使って開けた穴が欲しいんだ」

と言いますね。

 

お金を使う時、

 

「自分はこれによって、

どんな価値を得たいのだろう」

 

と考える習慣をつけましょう。

 

外食をする時は、

 

お腹を満たしたいのか、

味を楽しみたいのか、

友人と交友の場を持ちたいのか。

 

本を買う時は、

 

何かの知識を得たいのか、

心を満たしたいのか、

暇を潰したいのか。

 

自分がお金を使うことによって、

得たい価値を考えると、

他のもので代替できるかもしれません。

 

あるいは、必要ないものだなという

判断もすることができるでしょう。

 

そして、それが自然にできるようになると、

 

お金というものは、

人に与えた価値、つまり喜ばせた分だけ

得られるということもわかってきます。

 

今日から、発想を変えるようにしましょう。

 

お金は、あなたを苦しめるものではありませんし、

それ自体が、あなたを幸せにするものでもありません。

 

そのことがわかり、お金に対して縛られなくなると、

無駄遣いも減り、本当に必要なものにだけ

投資できるようになります。

 

お金に悩まない、幸せな生き方ができることを

祈っています。