「なんであの人とうまくいかないんだろう・・・」
そういう人って、職場に一人はいると思います。
顧客であったり、同僚であったり、上司であったり・・・
結構寄り添ってるつもりなんだけど、
なんか馬が合わないってことありますよね。
私も、これだけ気を遣っているのに、
本当に嫌なやつだなって思うことが多々ありました。
でも、気付いたんです。
どんなに頑張っても、
うまくいかない人とはうまくいかないし、
嫌われる時は嫌われる。
そうだとすれば、
だいぶ人間関係って楽になると思いませんか?
それを教えてくれたのが、
【2:6:2の法則】
これを知った時、
「ああ、これだ!」
と深くうなずきました。
人間関係を考えた時、
大きく分けて3種類の人がいます。
・何をしても合わず、相性の悪い人【2割】
・特に自分に関心がない、もしくは自分の行動次第で
好かれたり、嫌われたりする流動票の人【6割】
・何をやっても好きでいてくれる相性の良い人【2割】
もうお分かりですね。
つまり、自分がどんなに努力しても、
うまくいかない人は2割はいるんです。
人間、嫌なことはクローズアップしがちですから、
その人が強く印象に残るかもしれません。
ですが、ここは、
「相性の悪い二割なんだ」
と思って切り捨てる、あるいは諦めるという勇気を持ちましょう。
自分を責めたり、相手を恨んだりすると苦しくなるだけです。
「【2:6:2の法則】だから仕方ないよね」
という気持ちでいてください。
そして、重要なのは、
何をやっても好きでいてくれる相性の良い人たちを
大切にすること。
人間関係における幸せの大部分は、
その人たちがもたらしてくれます。
無理に人に好かれる必要はありません。
自然体の自分でいて、自分を好きでいてくれる人を
大切にするということです。
綺麗事に聞こえるでしょうか?
しかし、八方美人でいると、
敵は減っても、今度は誰からも好かれなくなってしまいます。
あなたは自分自身でいることができていますか?
自分を削って大切なものを見失っていませんか?
自分にとって大切なものは、
意外とそばにあるかもしれません。
まずは、それを探すことから始めてみましょう。