鳥島近海 津波発生メカニズム | obserのブログ

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静岡県東部より地震予知観測・観察状況を中心に書き込みます。

SNSをながめると

2024年9月24日の

鳥島近海 M5.8 深さ約10km

による 津波について

マグニチュードが小さく

最大震度1で

どうして津波が発生したのか

の疑問が多数書き込まれて

います

海上保安庁によると

軽石や噴出物は確認されず

海底火山爆発は発生していない

正式報告がされている

津波発生の原因は

おそらく

火山爆発初期の

 空振を発生させる

爆発でしょう

浅間山火山噴火地震波形

ネットよりお借りしました

赤丸の部分(私が書きこみ)衝撃波

 20kmほど先では消滅

いきなりS波(横波)となる

1月1日の能登半島地震も

同様な地震波形が記録されている

おそらく

今回の鳥島近海の津波は

能登半島と同様なメカニズムで

発生したものと思います

能登は震源と地震計が近い所にあり

記録されましたが

鳥島近海は

地震計はかなり遠方にあり

初期の衝撃波は

記録されていないと思います

他のホームページを見ると

アホな書き込みがありました

三反畑修助助教

奇妙なマンガが描かれています

火山上部の断層がマグマにより

破壊されて

断層により津波が発生した

とのことです

どうも可笑しいのは

火山山頂は

爆発物が堆積したもの

固形はマグマが冷えて固化したもの

でしょう 玄武岩など

断層など出来るはずもない

断層が津波のもととしたら

軽石など 火山噴出物が

浮き上がり

漂流を始めるでしょう

海上保安庁の正式発表とは

齟齬(そご)がある

オマケにこの助教

大きな自分の顔のみの

写真を掲載している

出たがり屋か