ウオーキング途中 井上靖文学館へ | obserのブログ

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静岡県東部より地震予知観測・観察状況を中心に書き込みます。

少し前の話

8日(月)

静岡市で気温40.0℃など

殺人的な猛暑が続き

エアコンも24時間つけっ放し

家でゴロゴロしていても

しょうがないので

久しぶりに駿河平自然公園に

出かけました

木陰のある坂道

そう長い道ではないけど

坂の負荷が私にはちょうどいい

フッと目に止まったのは

井上靖文学館

存在は かなり前から知っていましたが

文学書らしいものを

読んだのは20代くらい

後は、新聞の連載小説位なので

敷居が高い

 

何となく気おくれしつつ

何とも 長い階段で 神社かお寺か・・・

迂回路があるのか

玄関

誰もいないようだ

受付のおねえさんと少しお話

恥を忍んで

「井上先生と川端康成先生の小説が

どちらか分からなくなっている」

と言うと

「お二人の方は伊豆を題材にしているので

どちらか分からなくなると 

おっしゃる方は

結構いますよ」

これでかなり気分が楽になりました

「伊豆の踊子」は川端康成

「しろばんば」

「天平の甍」は井上靖

館長さんがいらして

作品の背景を説明してくださいました

父親の実家が天城湯ヶ島で

仕事の関係で全国を転勤していたので

靖は、湯ヶ島で祖母と暮らしていた

との事

「氷壁」の登山ザイルの前で

考え込んでしまった

この作品は

新田次郎と思い込んでいた

内容がよく思い出せない

氷壁をザイルで繋いだ

2人の男

このナイロンザイルが

事故で切れたのか

故意に切られたのか

実際に起きた事件の物語

館長さんが寄ってきて

「彼女に

より強い思いを寄せる男は

何をやるか

分かりませんからね・・」

20代に

友人と西穂高岳に2日がかりで

登ったことも思い出しました

一通り見学を終わり

ブログにのせるのでと

庭の写真撮影の許可を

とったところ

館長さんが

「是非お願いします

珍しい木がありますから」

けいか

四月ころ咲くとのことで

アジサイに似ています

由来は

鑑真和尚が来日し

植樹したとのこと

佐賀と唐招提寺

そして

小説との結びつきで

伊豆の天城湯ヶ島

そして

長泉(ながいずみ)町の

井上靖文学館

あと数か所にしかない

貴重なもの

唐招提寺は開花したときだけ

公開 あとは立ち入り禁止

とのこと

※けい花について詳しくは

ネットに掲載されています

ウイキペディアより

お借りしました

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脳内をかき回され

古い記憶が

浮かび上がった感じです

認知症ってこんなか驚き