3,能登半島の巨大マグマ +アルファ | obserのブログ

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静岡県東部より地震予知観測・観察状況を中心に書き込みます。

プラスアルファ

砂鉄は砂浜や砂場にあり 

磁石に反応し付いてきます

棒磁石に反応した砂鉄

ネットからお借りしました

この砂鉄は

火成岩、

安山岩・玄武岩など

が細かく砕かれて

中に入っていた

磁鉄鉱が

川などで運ばれ

あるいは海流などで

運ばれてきたものです

砂鉄は磁鉄鉱なのです

日本刀の原料は砂鉄

マグマからの贈り物です

写真はウィキペディアより

太刀・銘・正垣

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火山噴火の

エネルギーは

マグマですが

火山になれずに

地下の

途中で活動するマグマ

能登半島を

隆起させたのは

以前書き込んだ

マグマ貫入 

岩脈でしょう

(高温の流動体)

この写真はネットから

おかりしました

能登のものでは

ありません

マグマ発生には

いくつかの

説があります

しかし、

決定的なものは

ないようです

今回の能登半島の

岩脈は

30km下の

重力異常の急変帯が

クロスした地域です

(赤い線で記入)

まずは

マグマの生成について

佐々木説によると

地球内部に

取り込まれた磁気は

プレートの

鋭角部分に集中し

大きな

磁気エネルギーで

発熱してマグマ発生

としています

そこで

この説を

火山のマグマ生成に

当てはめてみます

[ 磁気を帯びる

玄武岩・蛇紋岩 ]

玄武岩・蛇紋岩は

磁鉄鉱を含み

磁気に反応します

御殿場市

樹空の杜展示の玄武岩

宝永噴火口跡に

噴き出された玄武岩群

(マグマが

冷え固まったもの)

火山の下には

玄武岩が

存在しています

それでは玄武岩が

磁気に

反応するかどうかを

実際に

確かめてみましょう

輝石玄武岩

函南町月光天文台所蔵

ぶら下がっている

ストラップは

赤い部分が

磁石となっていて

輝石玄武岩に

吸い付いている

(学芸員の

お姉さんの

三嶋大社の

ストラップ)

これにより

玄武岩は磁気に

反応することが

証明されました