津波到達の 謎解き /追記 | obserのブログ

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静岡県東部より地震予知観測・観察状況を中心に書き込みます。

2024年1月1日の

能登半島M7.6の

地震による

津波到達時間に

謎が発生しました

・・

1月22日

静岡新聞より

気象庁による

地震発生に対し

津波到達時間は

富山市での

第1波観測は13分

震源に近い七尾市

では37分

だった

(地図、帝国書院、

赤文字obser記入)

今村文彦東北大教授

(津波工学)

「富山への到達が早く

海底地滑りでなければ

説明がつかない」

震源断層モデルなどを

使って津波の動きを

解析 モデルとして

第1波 

珠洲市・・・約1分

七尾市・・・約2分

富山市・・・約5分

「断層に基づく津波の

シュミレーションでは

富山市の第1波の

早さを説明できない」

と指摘

富山湾の海底では

流れこむ様々な規模の

河川によって

運ばれた堆積物が

水深の深い谷に入り込み

不安定な状態

・・・第1波が

引き波だったことから

地滑りが起きたと

推定される

※という事は

地滑りは第1波後に

出来たということか?

馬場俊孝徳島大教授

(地震学)

馬場氏の

シュミレーションでは

富山市への到達は

約20分だった

5~9日に

津波の痕跡を現地調査

海底地滑りが

局所的に津波を

増幅させた可能性が

あるとみている

その後海上保安庁が

富山湾海底を調査

2010年の

調査結果と比較して

海底地滑りが

有ったような結果

だったが津波の原因に

なるのかは分からない

「調査結果はそのまま

政府の地震調査委員会

に報告する」とのこと

・・・

・・・

さて

この地震は

「高温の流動体」

によるもの

この帯状の下

約30kmには

高温の流動体

マグマが存在している

この帯

愛知県から富山湾に

ラインがあり

珠洲市震源の

爆発的マグマの影響で

富山湾の下のマグマも

連動したものでは

ないかとみている

追記

M7.6発震時間

16:10の

13分後の余震を

調べてみました

16:23

M4.5

輪島の東30Km付近

(気象庁地図と表示が

違っています)

が発生

震源地

富山の北方70km

能登港付近です

この地震が反応した

可能性があります