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マグニチュードと
震度
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地震のマグニチュード
Mと
震度Ⅰ(1)
との関係は
まさにこれに似ている
・
M が光度に
I が照度に・・・
M は
出る エネルギーに
関係し
・
Ⅰ は
来る エネルギーに
関係している・・・
震度Ⅰというのは
おのおのの土地で
どのくらい地震が
はげしかったか
という程度を示す・・
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※注
気象庁では
現在使用されていない
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この本は1967年
第一刷発行です.
これをみると
いかにも粗雑だ
という感じを受けられ
・・・
もう少し何とか
ならないか・・・
当然である
・
震度というのは
要するに
おのおのの土地に
おける地震のはげしさ
・・・、
・
・・どんな物理量に
よってきまるのか
・・・実に複雑な
問題である
・
振動の振幅
周期
速度
加速度
継続時間
・
などという
たくさんのものが、
からみあって
きまるものであるに
ちがいない
・
しかし
上のようなあらい
規準をおくと
大勢の人の判断が
だいたい一致して
これなら弱震だ
とか
軽震だとか・・・
・きまる
・
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・
・・海が荒れている
とか
風がひどいとか
われわれは普通に
使っている
・・・今日の荒模様と
昨日の荒模様とを
くらべる
・
・・判断が
人によってちがうことは
ほとんどない
・
しかし
荒模様とはいったい
何なのか
どういう物理量
なのかと・・・・
これには答えられない
・
波の高さ
形
周期等々
が複雑に
からみあったもので
あるから
一つの物理量ではない
・・・それでも
・荒模様なるものが
海の状況を
あらわすのに、
手っ取り早い
便利なものさし・・・
たしかである
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2015年12月
箱根硫黄地獄付近より