21,(1/4)新・地震の話 地震活動の関連性 | obserのブログ

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静岡県東部より地震予知観測・観察状況を中心に書き込みます。

地震活動の関連性

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この問題を

解決するのにも

いろいろの材料がある

・・・

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ここでは

二つのことだけ述べる

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第一は

地震活動の地域的の

関連性・・・

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第二は

地殻の均衡、

アイソスタシーの状態

・・・

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地震活動の地域的

関連性ということは

・・・

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ある地域における

地震活動を見ると・・

時によって

消長している

.  

地震の数が、

年によって、

多くなったり

少なくなったり

している

. 

そこで問題は、

その隣の地域における

消長も、

それに

似ているだろうか

ということである

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つまり

ある地域における

消長と

隣の地域における

消長とは

全く独立したもの・・

それとも・・・

関連しあった

ものであるか・・・

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さらに一つおいた隣

二つおいた隣

というように

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くらべあう

二つの地域の間の

距離をだんだんに

のばしていったならば

この関連性は

どうなっていくだろう

・・・

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一つの地域

隣の地域などと

漠然としたことばを

使ったが

・・もう少し話を

きちんときめて

かからなければ

ならない

.

 

  

・・一つの試みとして

日本の島の走向に

直角に切りめを入れて

日本をさしみに切った

と想像してみる。

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そして一つ一つの

さしみの厚さを

40キロメートル

としてみる。

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40キロメートル・・

地震の数などと

にらみ合わせて

ちょうどよい厚さ

だと思う。

.  

・・・・あまり薄いと

地震の数が少なく

なってしまう。

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またあまり厚いと

地域という特色が

失われてしまうから

である

 

・・・厚さを

40キロメートル

とすると、

北海道から九州までの

2000キロメートル

の間に50に近い

さしみができる・・

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そしてそれに

順番に番号を

付けることができる

.                                    31  

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図16は番号でいって

四・五・六・七・八・

九という次々の

6個のさしみ

について

1年ごとのそれぞれ・

・・・顕著地震・

稍顕著地震が

いくつおこったか

数を

くらべたものである

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※(顕著地震・

稍顕著地震は

現在使用されていない)

 

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