(中)地塊
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図13・・兵庫県の
豊岡村付近で・・・・
測量が5回もあるので
・・・・
地面が
どのように変動して
いるのかがくわしく
わかる。
変動は、
第Ⅰ回と第Ⅱ回との間
第Ⅱ回と第Ⅲ回との間
第Ⅲ回と第Ⅳ回との間
第Ⅳ回と第Ⅴ回との間
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つごう四つの期間の
ものが求められる
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・・・変動を示す点が
3つか4つずつ
直線の上に
ならんでいる
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そして、なお・・・・
ある期間に
一つの直線の上に
乗っていた
いくつかの水準点の
変動は
どの期間にも、
やはり直線に
乗っているのである
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このことは何を
意味するのであろうか
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これは地面が
連続的な一様なもの
でなくて、
・・・寄木細工・・
いくつかの塊
(かたまり)
でできていて・・
それらの塊が
個々に独立して
上がったり下がったり
傾いたり・・
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この塊の大きさは
高崎・宇都宮では
数十キロメートル
豊岡の場合
7-8キロメートル
つまり・・・・
地面が、
それぞれこのくらいの
大きさの
さいの目に割れ・・・
勝手に動いている
らしい
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・・・・他にも
こういうことが
わかった場所が
たくさんある
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かなりの多くの場所が
こうなっている・・・
・確かである
このような塊を我々は
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地塊(ちかい)と
呼んでいる。
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