大地震の分布との比較
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さて・・・
大地震の分布を示した
図1とを比べてみると
実に著しいことに
気が付く・・・
ひとくちに
いってしまえば
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・・・・・・図2で
黒い点の数が
比較的少なくて
白く
残っているような所・・
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図1の大地震は
まさにその辺りに
おこっている・・・
・・・図2で・・・・
そしてその間に
すき間がある
ということを
前に述べた。
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・・・・・一方
三陸沖には
時々大地震がおこるが
この大地震のおこる
ところが・・・・
すき間のところ
なのである。
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・・図2では
東北地方の西半分
盛岡・白川線の
左手には、
黒い点が少なく
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・・・図1の
大地震はまさに
その白い場所に
おこっている
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更に
東海道・南海道沖を
みて見よう
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大地震中の大地震が
おこるところであるが
図2では
・・黒の点の数は
非常に少ない
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便宜のため・・・
図2に示した・・・
中地震というならば
・・・図1と図2を
比べて・・・
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大地震のおこる
ところでは、
中地震はむしろ少ない
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逆に、
中地震が多く
おこっているところは
大地震はおこらない
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つまり、
大地震の分布と
中地震の分布とは
相補的・・・
といってよさそう・・・
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図1と図2を
重ね合わせると、
北海道を除いて
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日本全国が
ほぼ一様に
うずまってしまうのである
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このことは
いったい何を
意味するのだろうか
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根本的には・・
地震として
発散されるエネルギー
が・・どのように
地下に供給され
地下に蓄積され、
・・・大中小
いろいろの地震に
どのように
配分されるのか
という
問題につらなる
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中地震が
1年に何回もある
というのと
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大地震が
何十年に1回
あるというのとが
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エネルギーの点からみて
ちょうど
同じことに
なっているのか
どうか
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調べていかなければ
ならない
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しかし
・・・急がずに
・・・現実の事実を
知らなければならない
..
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※アンダーラインは
私が引きました
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