富士山噴火の歴史 12 | obserのブログ

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静岡県東部より地震予知観測・観察状況を中心に書き込みます。

延暦の噴火後も、火山活動は活発だったようだ

  

 

826年 (天長三年)

 

     小噴火  噴火位置不明

 

 

853年 (仁寿三年)

    

     噴火規模  噴火位置不明

 

 

858年 (天安二年)

  

     噴火規模  噴火位置不明

 

 

860年 (貞観二年)

  

    富士山に五色の雲見え、噴火の兆し有り

  

 

そして 864年 (貞観六年)

 

    史上2番目の規模の 貞観の大噴火が起こる  

  

延暦十九年の大噴火から 46年後の事です

 

この噴火の溶岩流が

 

セノ海を分断して精進湖と西湖に分かれた

  

  

 

  

 

 

 

 

 静岡県富士山ビュー   富士宮カメラより

 

正面の大沢崩れの谷と同じように

笠雲が窪んでいる

 

上昇気流で笠雲ができるとは思えない