「前兆証言1519!」 弘原海 清 著 (要約)
95、島根県八頭郡 女
1月14日の夜
・・・・犬が3匹います
高さ1m30cmの高さ・・・・広さ30坪の檻に・・・・
その中の15歳の1匹の コロ・・・・
時折檻を乗り越えて・・・・・・私の顔を見てきまり悪そうに
また中に入ります
14日の夜・・・・・どこへ行ってしまったのか…全然姿を見せなくて
もう死んだかと・・・
途中1回だけ帰った様子はありました
(5個入りあんパンを入口に置いておいたらなくなっていた)
16日夜・・・大声で コロ を呼んで回りましたが・・・・
そして17日・・地震
18日に余震がありました
1月19日
どこからともなく帰ってきて・・・・ 普通に暮らしています
参考にはならないと思いますが
私にとっては不思議な出来事でした
96、神戸市東灘区 主婦
六甲アイランドの超高層40階・・・29階
1月17日未明
何時も一緒に寝ているネコ(オス10歳)
ふとんからの出入りが激しく眠れませんでした
普段は一回ぐらい・・・・
6~7回ぐらい出入りしていましたのでどうしたのかと
少し腹を立てていました
5時46分・・・ドーン と来た時は既にネコの姿はなく
揺れが収まってから探した・・・・
テレビの奥の狭い空間に入り込み、引っ張っても出て来ません
水も餌も食べずにそのまま・・・
・・・・次の日
やっと水を大量に飲み
その次の日
少し餌を食べました
訳もわからずネコは余程恐ろしかったことと思います
・・・・食器が少し破損した程度でした・・・
97、尼崎市 男
地震の3日程前夜明け近く
・・・・愛ネコ・・・1階のベランダで飼っています
夜明け近くになると
さかりのついたような鳴き方で・・・・
17日・・・・今までにない激しい鳴き声・・・
近所迷惑になると思い叱りに行こうと・・・
その内声もしなくなりベランダからいなくなりました
地震後
・・・・倒れたゲタ箱を・・・ドアの向こうで 私たちの様子でも伺いに・・・
ニャーニャーと心配そうに・・・・ボブ(愛猫)には わかっていたのでしょうか
・・・私達に危険を知らせたかったのでしょうか
翌朝からのボブは
いつも通りのボブでした
いまでは2度とあの鳴き声にならないことを祈るばかりです