新・地震の話 体積とM | obserのブログ

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静岡県東部より地震予知観測・観察状況を中心に書き込みます。

電球にたとえ・・・・

 

電球には

一つで100ワットのもの1ワットのもの

 

いろいろの種類がある。

  

しかし、地震はそういうものではない。

   

 

M の大きな地震・・・・100ワットのものを一つつけたというのではなく、

 

1ワットのものを100個ならべたものである。

  

 

電球ひとつひとつから出るエネルギーは、

一種類にきまっているというのである。

  

  

 

私の・・考えにまっこうから対立するのは

 

・・・地震にも

100ワットの電球も、10ワットの電球も1ワットの電球もあるというのである。

   

アメリカの地震学者に多い。

   

つまり、

同じ体積・・・、ひどくひずんでから・・エネルギーを放出すれば

Mの大きい地震になり   

 

・・・あまりひずまないうちにエネルギーを放出すれば、

Mの小さな地震になる

 

のではないかというのである。

  

  

私に言わせれば

地面の物質・・・・強さの限界がある

 

むやみに大きなエネルギーを蓄えることができない・・・・

 

せまいところから M の大きな地震のエネルギーが出てくるはずはない。

  

  

・・ひずみが小さいうちは、

地面の物質はこわれないのだから

地震になるはずもないと思うのである。

   

 

このことは・・・・明瞭だと思われるのだが、

相手もさるものでなかなか承知しない。

  

・・・・もの別れになっている・・・・現状である。

   

  

※ M とはマグニチュードのことです

   

  

  

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