【授業内容】

自己紹介

新聞・新聞記者について

作文講座

 

【授業感想】

「自主マスの効果的な使い方を知っている?」から本日の講義が始まりました。自主マスの先輩でもある講師の方。私たちが自主マスコミ講座の教えを受けっぱなしにせず、今後の自分の財産にするにはどうしたらいいか、メモの取り方から授業後の過ごし方まで丁寧に教えてくださいました。

 

そして、秋季初回ということから自己紹介を行いました。「名前・学部・昨日の晩御飯」を30秒で、と指定された中で、いかに初対面のクラスメイトに印象を残すかということが私たちの課題でした。いざ始まると30秒というのは短く、苦戦していました。ですがその中でも誰一人言葉に詰まらず、時には笑いも取れるような趣向に凝らした自己紹介が行えており、自主マスという場の意識の高さを感じられました。

次に講師の方から、新聞・新聞記者についてお話ししていただきました。昨今新聞をとっている人が減っている状況下で、新聞とネットニュースの違いが何であるのか、それは一次情報に触れているかの違いで、私たちがニュースに触れる中での「ファクトチェック」が大事であると教えていただきました。その他にも新聞社の構造から、紙面の構成といった普段なかなか聞く機会がないことをお聞きできました。紙面を作る中で大切なのは「発想×構成」であり、大学生の私たちはどちらかが優れていてもどちらかを持っていない人が多いため、その両方を養える人であってほしいと話されていました。

 

ワークでは、作文を行いました。作文でも同様に「発想×構成」が重要であり、「作文必勝法!」と題し、2年後に控える選考において基本的な形や、アイディアの出し方等を教えていただきました。作文は起承転結ではなく、結論から先に書く、ということを新たに学びました。作文のテーマは「選挙」。馴染みのないテーマで書くのに苦労している様子でした。最後に自分が書いた作文の発表を行ったのですが、硬いテーマでありながら皆、自分の過去の選挙の経験や原体験を織り交ぜながら完成度の高いものを作っており、刺激になりました。

今回も最初の講義で習った方法でしっかり復習し、次に生かしていこうと思います。