【授業内容】

①戦略的な就活について:広告と就活は似ている

・要約を繰り返し自己PRを磨く

・企業に求められている人材とは

・総合広告社とデジタルに特化した広告社の違い

②グループディスカッション練習

・互いのグループディスカッションを面接官の立場から見合い、意見の交流を行った

 

【授業感想】

自己PRについて

それぞれの思う自分の価値を発表した後、具体的にイメージできるか、独自性があるかについて考えた。「巻き込む力」「分析力」など他の就活生もよく用いる言葉や、修飾しすぎたことで伝わりにくい言葉になっていた受講生が多かった。選んだ価値に至るまでの行動原理やプロセスを分析して言い換えることで、簡潔で独自性のある自己PRを考えることができると学んだ。(「分析力」→「情報収集力」「数字を扱う力」「的確な判断」など)

 

求められる人材について

 事業の状況により求められる人材も変化し続けている。流行や需要に合わせるだけではなく、その先を見据えて自身の軸を持つことも大切であると学んだ。

 

採用側の視点から考える

 就活生役と人事役を交代しながら、3〜4人のグループディスカッション練習とフィードバックを行った。一番の発見は、話している内容よりも雰囲気(見た目・態度・話し方)がグループディスカッションの高評価理由を占めていたことだった。その他にも、以下の通り受講生の発見と講師の方のアドバイスがあった。

・自分の考えていた役割の適正と、周りから見た適性が異なった

・対面の場合、面接官に声が聞こえづらいことがある

・早めに会場に行って、他の就活生と話して緊張をほぐしておく

・大きいノートと太いペンを持っていって、開始直後から話の中心になる

・グループディスカッションはESと共に見られているので、キャラクターがぶれないように

・相手の話を真摯に聞く姿勢

・発言していない人に話を振ることで軌道修正する方法もある

・トラブルが起きるかもしれないので、あらかじめ予備の時間を設けておく

・議論する側と見ている側では体感時間が異なるため、面接官が特に意識を向けている初めと終わりで議論に貢献できるように(課題の定義を考えるなど)

 

【全体の感想】

インターンシップで詳しいフィードバックを頂ける機会が少なかったため、グループディスカッションの良い所も改善が必要な所もお互いのために伝え合うことができる点が自主マスの良さだと痛感しました。

それぞれ夏インターンの経験を通して、たった数ヶ月の間に一回りも二回りも成長しているなと感じる場面がありました。本選考に向けてコース生と共に成長していきたいです。