【授業内容】

活字コースを選んだ理由と将来やりたいことを100字で作文

・書き出しに結論を書くことで読み手を引き付けることが大事であると学んだ。100字という制限が書きたいことをうまくまとめなければならず難しいと感じた。

 

沖縄がアメリカから日本の領土に戻ったこと表す言葉「沖縄返還」「沖縄奪還」「沖縄復帰」「日本復帰」「本土復帰」「内地編入」からふさわしいと思う言葉を選び200字で作文

・正解がないものにいかに説得力を持たせるかを考えた。自分とは違う言葉を選んだ人の意見も面白く、それに対する反論や疑問をぶつけての議論が白熱した。またこれにも200字という制限があり考えをまとめるのが難題だった。

 

新聞の記事の中から自分の周りの人に伝えたいお気に入りの記事を選び、グループで討論、その中で順位を決め自主マス新聞を作る

・自分は同世代の大学生を対象にして記事を選んだが対象を家族にしている人や悩みを抱える子供たちとしている人など十人十色だった。どの記事が最も伝えたい相手に伝えたいことを伝えられるかを各々がプレゼンした。万人受けする記事と少数にしか響かないが大事な記事どちらがいいというわけではないが伝えたい相手は明確にしなくてはいけないと学べた。

 

【授業感想】

生徒が実際に課題に取り組む活動が多く、ほかの講座生と話し合うことで自分にはなかった考え方が知れるのは刺激的だった。個人的に今回のようなまずはやってみて、そのあとアドバイスをもらうという講義方式が良かった。

実際に新聞社でも行われている見出し記事を決めるグループワークでは届ける相手、何を届けたいかを考え話し合うというマスコミ関係の仕事をしていくうえで必要な活動だと思い良い体験だった。職種関係なく誰に何を届けたいかを考えることがマスコミな仕事には大事だと思った。今回の講師の方は読売新聞の記者一筋30年の方だった。その方が言っていた「言葉と共に生きる覚悟」が最も印象に残った。自分はまだ将来に対して明確なヴィジョンがなくなりたいものも大雑把にしか決まっていない。今の時代、一つのことだけをやり通すのではなく様々なことをやっていく生き方が広がっているが、そんな中で30年同じ仕事を貫いている方の言葉には重みを感じた。