お正月の風物詩、箱根駅伝では、自主マスOBの平松志う宇三先輩が中継所レーターで2日間にわたり活躍していました。
平松先輩は、箱根駅伝を実況したいということで関西の高校から法政大学に入学しました。
そして、念願の日本テレビアナウンサーとなり、母校愛を秘めつつ素晴らしい実況をされていました。
レースは、超高速駅伝となった今、法政チームは各自が法政歴代記録を更新しても、優勝争いではなくシード権争いを強いられる苦しいレース展開となりました。
往路の健闘を踏まえての今日、いきなり復路6区で1年生の武田和馬が区間2位の好走で期待は一気に膨らむ。
その後は、シード権を目指す厳しい展開になりました。残り2区となって、登場したのはチームの要である清家主将でしたが炎の走りで追い上げ、10区の川上選手に「行け~!」とインスパイヤ―(鼓舞)しました。この一言が川上選手だけでなく天に通じたのか、最後の1㎞で前を行く東海大学を捕らえ見事にシード権を手にしました。
全員が最後まで諦めずい頑張った結果、手に入れたシード権でした。
多くの卒業生はこの予想を超えたドラマティックな結末に酔いしれました。