①日付

2013713

②講師の先生

フリーアナウンサー

③授業内容

事前課題をもとに二つのチームに分かれました。1つのチームは面接練習、もう片方のチームは講師の方と面談でした。面接練習は一つの質問に15秒以内で答えることが原則で3分間面接したら、3分間反省で1セットこのサイクルを5サイクルやりました。なので一人当たり15分の面接15分の反省の計30分でした。面接される側は面接官が質問しやすい、聞きたくなるような回答をし、逆に面接官側は質問を考える練習になりました。もう一方のチームはどんなアナウンサーになりたいのか、どこの局に入りたいのかをもう一度自由に行動して考え、それを講師の方に話し面談してもらう形でした。

④授業内容でよかったこと

面接練習のチームでは、なぁなぁにならず、緊張した雰囲気でできたと思います。講師の方がいない中でも4年生などが協力してくれて、なんでアナウンサーなの?なんでその局なの?なんで制作じゃ駄目なの?といった質問を瞬時に短い言葉で言う練習でしたがもっと練習が必要だと感じました。

講師の方は回答のセンテンスは短い方が良く、長くなるのはよくないと言っていました。なぜかというと1次面接で1人がしゃべれる時間は約7分間、その中でどれだけ“会話”ができるかというのがキーになります。例えば「大学生活何をやってきましたか?」という質問の回答に2分かかり、その話が面白くなかったら、7分間のうちの2分間を無駄にしたということになります。だからこそ、短いセンテンスの回答にすることで、傷を浅くすませることができます。そして、面接中話の話題が変わったり、相手の質問が止まった時は自分が話した話が面白くないと思っていいと言っていました。面接では「時間を大切に」することが重要で限られた短い時間でどれだけ会話ができ、面接官が聞きたくなる、質問しやすいような回答をできるかが重要だということがわかりました。

また得たもの、学んだものではなく目にしたものを端的に言うことが重要だと言っていました。例えば「マッキーの青いペン」ではなく「ペン」だけでいいということです。時間を大切にする中で、言わなくてもいいことは言わないことで時間を短縮できます。

個人的にとてもわかりやすい授業でした。短いセンテンスで回答した方が良い利点というのもよくわかり、これから始まるセミナーにむけてとてもためになる授業でした。

⑤今後やってほしい授業

後期やっていただきたいことは、セミナーの結果を踏まえて、個々人がどうした方が良いのかの分析を講師の方にしていただけたらいいと思います。また、面接練習、ESの添削をやってもらいたいです。