①日付
2013年6月29日
②講師の先生
某放送局アナウンサー
③授業内容
今回の授業では1チーム5人のグループを作り、講師の方と講座生の前で面接をしました。事前にTBSセミナーのエントリーシート(表に自己PRとバストアップの写真。裏に全身写真とお気に入りの写真3枚のもの)を作ってきてそれをもとに面接をしてもらいました。写真はパッと見てわかるもの、または自己PRで書いていることとリンクしていることで写真が何をやっているか伝わりやすくなります。面接が終わると、講座生の中での一位、講師の中での順位をそれぞれ言ってもらい、その後フィードバックで一人一人の良かった点、悪かった点、印象を言ってもらいました。
④授業内容でよかったこと
緊張感を持てた面接練習だったと思います。講座生20人と講師の方の前で話すこと、質問に答えることはとても難しいということを実感したと思います。緊張した中でいかにわかりやすくしゃべれるのか、長話にならないようにしゃべれるのか、しゃべっている表情はかたくないか、質問の答えになっているのか、多くのことを考えた上で“自然体”で面接には望まなくてはいけません。自分が好きなことを話しているのに、表情がつまらなそう、楽しそうでなかったら、本当に楽しいのかなとなってしまいます。面接は5点満点での採点でしたが、唯一5点だった小山くんは普通の学生があまりやっていないことをやっていて、また話している時の表情が豊かでした。楽しいことは楽しそうにしゃべり、悩んだことは本当に悩んでいるようにしゃべっていました。話す内容も面白く、あきずにもっと話を聞きたいという内容でした。講座生も評価をする立場になることでどのような話が良い話なのか感じることができたと思います
自己紹介では、エントリーシートに書いてあることをそのまま言うのではなく、書いていないことを言うと面接官の興味を引くということもわかりました。また、自己紹介や自己PRも結果ばかりを書くと“自慢話”のようになってしまうことがあります。自分がその経験によってどう変わり、今の自分にどう活かされているのかそこがとても重要だと教えてもらいました。
また、面接は減点法であることもあり、「東日本大震災」というのを「東北大震災」というだけで減点されてしまいます。内容が良くてもそういった減点で評価が下がってしまうのはもったいないということも今回の講座を通して感じることができました。
⑤今後やってほしい授業
また、面接練習、エントリーシートを見ていただきたいです。今回の授業を通してまだまだエントリーシートを伝わりやすいものしなくてはいけない、面接でもっと内容が深いことを言わなくてはいけないと思いました。