①日付

2013622




②講師の先生

某放送局アナウンサー




③授業内容

今回の授業では、どんな声が相手にとって伝わりやすくいい声なのかをはじめに考えました。聞きやすい音声と話し方は、しっかりとした声(45mに“届ける”声)、明確な発声音声(口を動かしすぎない)、意味通りの自然の話し方(間、切り方、イントネーション)の三つです。次に姿勢について、首の角度を変えるだけで声のトーンも変わるということを教えてもらいました。みんなで首の角度をかえながら発声し、顔を上げると高い音が出て、下げると低い音が出て、正面より少し上を向くと自分の中で出しやすい声が出ることがわかりました。次にどのトーンが自分に適しているのかを一人一人発声しました。一番高い音、一番低い音を出すことによって、自分の声は低い方なのか高い方なのかをかんじることができました。その後は面接で大切なことを教えてもらい、原稿読み、エントリーシート対策について教えてもらいました。




④授業内容でよかったこと

パワーポイントを使っての授業だったのでとてもわかりやすかったです。

面接で大切なことで、「自分の名前をちゃんと言う」ことが面接において大変重要で、あいさつから名前を言うまでで第一印象の評価が決まってしまうことを教えてもらいました。そのため、大学名と名前をはっきり言わない人はその時点で評価が低くなることが多く(人によるが)そこからの面接で評価をあげるのは難しいということでした。それほど第一印象(自己紹介、あいさつ)は大切だということがわかり、ためになりました。

原稿読みでは普段話しているように会話のように読むことが大事ということを教えてもらいました。不自然に聞こえる原稿読みは、“うまく話そう、カッコよく読もうとする気持ち、読み癖、話し癖”です。一人一人が原稿を読み、それを音声レコーダーにとり、再生してみんなで聞き指導される前の原稿読みと指導された後の原稿読みがどのように変わったのかを客観的に聞くことができたのでとてもよかったです。自分の声がどのように周りに聞こえているのかも知ることができたと思います。

エントリーシート対策ではエントリーシートとは、1.自分のPR、売り込みの最強のツール 2.試験の最初から最後まで影響 3.大切なのは分かりやすく、刺激的なもの(目を引くもの) だということを教えてもらいました。多くの人がみてもわかるようなESというのが良いESだということを学びました。




⑤今後やってほしい授業

今後は夏のセミナーに向けてのES対策、面接対策をしてほしいです。ESを学生が見て判断するよりも、大人の立場からの評価をしてもらいたいです。また、面接練習もやってはいないので、緊張した中でどれだけ話せるかという練習もしてほしいです。