6月15日

講師 某新聞社の記者の方

授業内容

☆火事と窃盗事件についての模擬記者会見をし、記事を書いた。

・模擬広報プリントをもとに、警察署役の講師の方に取材・質問をする。

・約40分で400字程度の記事を書く。

・講師の方に提出し、添削をしていただく。

☆講師の方から講評と実際の流れについてのお話

・実際の記事がどのような取材・どのような流れで作られているか。

・どのように記者が現場に行くか。

・事件・事故から社会問題・特集記事への発展することもあるということ。

☆質疑応答

 よかったこと

火事の記事については多くの人が比較的上手く書けているという評価をいただけた。しかし、窃盗事件の方では容疑者を被疑者と書いてしまうなど、要素が抜けているものもあった。それについては、新聞記事を読み、書き写しをすることで法則がわかってくるというアドバイスをいただいたので実践していきたい。また、新聞社によって書き方や表記が変わってくるため、色々な新聞社を見てみることが大切だと思った。

講師の方のお話の中で、実際に事件・事故がおきたときにどのような流れで取材が行われるのかという、現場のお話を聞くことが出来た。

取材をする時は想像力を働かせ、どのような質問をすれば記事が膨らむかが重要だと分かった。また、他の人の質問を聞くことで自分になかった視点に気がつくこともできた。

 今後の授業への要望

今回模擬会見を行ってみて、質問するには考えて、状況を想像すること、自分自身の質問によって内容を膨らませることが大切だと分かった。実際に外へ出て、足を動かす取材もしてみたい。その取材内容はもちろん、取材時の工夫などについても議論・フィードバックをしたい。