5月25日
新聞社の記者の方
講義の内容
☆講師の方のお話
・書くためには近道はない
・作文練習の仕方
・記事を書くには型を理解すること
☆新聞記事「ひと」「顔」をモデルに自己紹介
・各新聞社で設けられている人物紹介の記事をモデルに自己紹介文を書く。その時に、現在・過去・未来の順番で書かれているという説明を受けた。
・まず、自らががんばっていることをプロフィール用紙に書きだす。
・3人1組になり、インタビューをし合う。対象となる人のプロフィールの内容について他の2人がインタビューをする。インタビュアー2人は質問ではなく、答えを紙に書く。それを3回繰り返す。
・インタビューの答えを書いた紙を2人から対象者へ返す。
・返してもらったインタビューの答えを元に、自分のことについて約450字の記事にする。
・4人1組のグループを5つ作り、それぞれの記事を回し読みする。それについてフィードバックを行う。4人のうち最も良いと思う代表を選出する。
・各グループから選出された5人の代表がみんなの前で発表し、最優秀者を決める。
よかったこと
かなり多くの人が新聞記事のように一文一文を短く構成できていた。講師の方にもこの点について評価していただいた。また、情景が浮かびやすい文章、キャッチとなる入りの部分の表現のアイディアなどが工夫されているものがあった。インタビューを通じてお互いを知ったり、コミュニケーションを上手くとれたりしていて良かった。
講師の方のお話で文章を書くコツとして、新聞記事の型に当てはめて最初は練習する。インタビューの時はひとつの質問に対して、いくつも質問をして深く掘り下げていくことがポイントであること。キャッチとなる場面の工夫や五感の表現を入れるというアドバイスを聴くことが出来た。
スポーツや芸術分野に興味のある講座生が多いため、政治や経済だけでなくその分野に関するディベートやディスカッションをしてみたい。