新聞・報道記者コース 授業感想
・事前課題としてでた「○と△には□という共通項がある」ということについての各自発表
・記者とはどんな仕事か
・新聞とテレビ報道の違い
「記者とは何か」ということに対して改めて考えさせられる授業であり、そのような機会を得られたことは、もうすぐ就活が始まる3年生にとっても、まだまだ準備期間がある2年生にとっても良かったのではないかと思う。特に「何のために報道するのか」という点では多くの人が誤解していた。講座生の中には「弱者を守るために報道する」という考えの人がいたが、講師の意見としては「報道機関は誰かの味方ではない。社会と公共のために報道するのだ」とおっしゃっていた。そしてそれを判断するためには一歩引いた目線と疑問を持ち続けることが大事だとおっしゃっていたが、その通りだと思った。記者という仕事は事実の発掘と把握がメイン。それを改めて知れたのは、自分を見つめ直す、いいきっかけになったのではないか。
また、発表に関しては、まだまだ論理的に話すことが出来ていない印象が受けた。言いたいことが伝わらない人や早口で伝わらない人など様々。もっと話をシャープにまとめ、親切に話すように心がけるべきだと気付かされた。
授業後には講師に質問をする列が出来るなど、積極的な姿勢が見られたことは大変いいことであると思う。疑問に思ったことはすぐに聞きに行く姿勢を忘れずにこれからの授業も取り組んでいきたい。
授業内容というよりも、講座前の小テストの成績が自分も含めて少し低いかなという印象を受けた。新聞・報道記者を目指す私たちにとっては、一般常識が最初に問われるので、しっかり勉強して知識を蓄えたい。
与えられたテーマを元に各自で外に取材に行き、記事を書くというワークをやってみたい。人から話を聞き出すのが記者の役目であると前の授業でも言われたことがあるので、人と話して情報を得るという練習を兼ねて、またそれを記事にするという練習を兼ねて取り組んでみたい。
