自主マスコミ講座25期3年アナウンサーコース 第三回授業感想

日付:2012.10.20

講師:フリーアナウンサーの先輩

授業内容:面接

あらかじめ3つの質問が記載されたエントリーシートを記入し、それを材料に面接練習を行った。

受験生チーム・面接官チーム・採点チーム二つに分かれて、一つの面接が終わったら各々にフィードバックを行い、その後再び次の面接に移るという形式で授業を行った。

授業の良かった点

・各自が面接官・受験者・採点員に分かれサーキュレーションを行うことにより、様々な角度から面接を行うことができた。面接官の視点から見て、どのような話し方が好印象なのか。採点官の立場から見て、どのような返し方をしたら心に響くのかということを、各々が実演・体験できたと思う。

・普段よりもフィードバックの時間を多めにとられていた点。どのような話し方をするべきか、ほかの人が話をしている間自分はどのように映っているのかということを、客観的に見た人から十分に聞くことができた。また、聞くだけではなく、見ていた人全員と「どうするべきなのだろう?」と各チームで話し合うことができた。それまで違った立場で見てた人たちが「こう映ってたからこうしたら?」とアドバイスをしてくれるので、より客観的に、審査する立場に近いアドバイスをたくさんもらえた。

授業内容で改善したほうがいいと思った点

・「なぜ、○○をしたいのか」「なぜ、○○社じゃないといけないのか」という基本的な部分がしっかりと語れてない人が多数いた。しっかり面接練習をするということもあらかじめ言われているため、準備不足感を感じさせる生徒が何人かいた。

・時間を守れなかった点。フィードバックしたいことが多すぎて、講師の方が「次いくよー」とおっしゃっているにもかかわらずフィードバックをし続ける人がいた。授業に熱中しているので見方によっては良いのかもしれないが、講師の方がお忙しい中時間を割いてきてくれているので、無駄な時間を無くし有意義に使いたい。

今後、こういった授業をしてもらいたい(要望)

今回のような、受験者だけではなく面接官や採点員など様々な立場を経験できる授業を増やしてもらいたい。どのように話したらどう映るのか、待っている間どのように見えているのか、いろいろな視点を経験することにより、客観視できるようになると思う。