昨日の続き~



3番目のグループのテーマは…「いじめはどうすればなくなるか」

(このテーマは賛成、反対はなく、みんなで自由に意見を出し合った)

学校にしかコミュニティがなく、せまいことが原因なのでは

 自分も気づいたら被害者になりえる環境

 いじめはなくならないのでは…?

→「いじめはなくならない」ということを前提に、どうやったら大事に

ならないか

まずは、生徒を支える大人や先生が、怒れる環境をつくる

それでも、人に怪我を負わせたり、殺してしまったりしたら、「犯罪」

になる、という、両方のレベルで考えることが重要だという結論に。


4番目のグループのテーマは…「子供に携帯電話をもたせるのは何歳か

らか」

親との連絡手段として必要

友達が持ち始めたら、「自分もほしい!」となるのでは(年齢は高学年

くらいから)


講評→話があまり盛り上がらず、30分の時間がとても長く感じた。

煮詰まってきたら、違う視点で切り込むことが大事(経済的な面、治安

の面など)


5番目のグループのテーマは…「衆議院議員は何人必要?」

寝ている議員が多い、採決に出席しない人も…だから減らしてもいい

のでは?

少ない人数の人々が大きな権力を握ることになる、危険

財政のためにも、減らす意味はある

議員を減らして「動かない政治」をうごかせるようになるのでは?

結論…スピードをとるか、熟議をとるか。重要な法案が熟議ないのもよ

くない

今はこのままでも、将来的に少しだけ減らしてもいいのではないか


講師からのアドバイス

・必ずしも、自分の関心のないテーマでもどのように自分のものにする


・日ごろから時事問題には敏感になり、自分なりの答えや考えを用意し

ておく

・グループディスカッションはほかの人の意見を聞けるいい機会