アイランド・日付:6月9日




アイランド・授業内容:

1.講師による自己紹介、座学、それに対する質疑応答

2.ペーシングの紹介

3.将来の夢についての30秒スピーチ





法政大学自主マスコミ講座オフィシャルブログ





アイランド・授業内容で良かった点

今回の講師の方は、話し方や学生への質問の振り方がとても巧みで、大勢の学生に話しかけているのにもかかわらず、まるで自分だけに話しかけているように感じさせるという、素晴らしい話術をもった、コーチングを仕事にしている方でした。



ペーシングという技術を教えてくださりました。これは、「人はコミュニケーションスキルを高めていく事によって、結果それが社会に出て成功する事につながる。」という考えのもと、そのコミュニケーションスキル、すなわち人間の信頼関係を早く築くために欠かせない技術との事です。このペーシングという技術は、簡単に言えば、相手の気に障らない程度に相手の仕草などをまねするというものです。実際に試してみると、共感したり、安心感を覚えたという人が多く、相手に理路整然にはなしてもらうには、絶対に自分のものにしたい技術だと思いました。



30秒スピーチは特殊な形式を取っていて、「自分の夢についてみんなにスピーチ」する事に加え、黒板に順々に書かれていく2題のワード(その人の夢とは関連性の薄いもの。例えばアナウンサーが夢の人に対し、「うどん」など)を5秒以内にうまくスピーチ内容に取り入れるというもの。これは、相手にメッセージをいかにうまく伝えられるかに念頭を置いたものなのですが、相手にしっかりとメッセージを伝えるためには、「感情を込めた内容になっているということ」、「自分の一番伝えたいテーマをぶらさずに、一貫性をもたせた内容にしてあること」が大事なのだと教わりました。



また、特に実践していきたいと感じたのは、モデリングという「目標を描いたら、目標を達成した自分になりきること」というものです。これは、ワンピースの主人公ルフィや、夢と魔法の国の創設者ウォルト・ディズニーさんも実行している方法で、今の自分がその「目標」を達成するために、現段階で何が足りないかが見えてくる、と聞きました。






アイランド・今後の講座への要望

去年の1年基礎コースで白熱した、アナウンサーの講師によるプレゼン対決を2年基礎コースでも、ぜひ授業に取り入れてほしいです。