10月9日(第1回目)
大手スポーツ新聞社 S.K
授業内容
1人1分程度の自己紹介と2人1組でぶらさがり取材。
取材は市ヶ谷キャンパス内を逃げ回るK先輩を探し、見つけたらその場でインタビューするといったもの。
その後教室に戻り、取材内容をもとに記事(作文)を書き、1組1つ見出しを考える。
各々の見出しを黒板に書き映し、自分が「この見出しのある新聞なら買いたい」と思うものに票を投じるといった内容であった。
授業内容で良かった点
今回の授業で初めて顔を合わせた2年生と3年生がほとんどだったので、自己紹介でお互いのことを少しでも知るきっかけとなった点は良かった。
またK先輩が途中で自己紹介の中でテーマを与えたり、自己紹介ではなく質疑応答の時間にしたりなど様々な工夫をしてくれたおかげで淡々としたものにならず、楽しむことができた。
ぶらさがり取材では、キャンパス全体を使ってK先輩を見つけ出し取材するという自己紹介とはうってかわりアクティブな活動になったので学生全員が楽しんでいた。
実際の記者が、取材相手を追ったり探したりする時の感覚や難しさを学べたことは大変勉強になった。
どうやって相手から情報を聞き出すか?といったことも考えさせられた。
またどんなに内容のある記事を書いても、見出しがつまらなければ記事を読んですらもらえないので、いかに見出しが重要か気づくことができた。
見出しが面白いか面白くないかで、その新聞を買うかどうか決める読者がほとんどだと思うので、見出しの役割の重さを改めて実感することができた点は良かった。
今後、講座でこういった授業をしてもらいたい
今回の授業のような、取材をして記事を書くといった実践的な授業は2年生も3年生も記者という仕事をより知ることができるので今後もやっていきたい。
またキー局の採用試験も始まってくるので、面接練習や作文といった就活対策の授業もバランスよく取り入れてほしい。