最近、練習していて思うこと。
「ツブが揃いやすくなった」。
※個人の感想です
たぶん、指先が硬いまま、
固定されてきたこともあるんだろうけれど、
とにかく8分、16分が揃うだけじゃなく、
4分でも揃うように慣れてきた。
実際「早い」より「遅い」ほうが、
揃えるって難しいんだよなぁ。
なんていうか、
音の圧が揃う?
出だしが揃う?
長さが揃う。
そんな「揃う」。
ああゲシュタルト崩壊してきたw
「揃う」が「意識できる」ということは、
逆に言えば「揃わない瞬間」が見えるということ。
このあたり、ただユビが動きゃええというもんではなく、
言葉では表現しにくいんだけれど、極めて細かな感覚。
ああ、ズレた、ああ、合った。と
練習中、常に一喜一憂している。
そういやむかし、キーボード担当だった時。
ライブ中にノリにノッて、
ちょっとゾーンに入ったかな、
て時に、少しだけバッキングが遅れた。
ああ、遅れる、って感じながら弾いたんだけど、
あとで録画を見直したら遅れてなんかいない。
ただ、その時の感覚では「確かに遅れた」。
なので自分的には遅れてないんだけれど、ノリが崩れた。
そんなわずかな違い。
それがいま、
ベースでも感じられることに喜びを覚える。
そうやねんな。
楽器って聴いてる人には
わからないほどの違いがあって、
それが毎日練習していると
見える・聴こえるようになる。
というか体感できるようになる。
そして、楽器はそこからが本番。
ただユビが動けばいい、って話じゃない。
だから基礎練習が大切。それも毎日。
練習、練習。