週に1度ほど、ド田舎に帰省する単身赴任生活。
よって平日はマンションで「弾きこもり」生活。
これまでの練習環境は、
iPhone ⇄ iRigHD2 でヘッドホンをつけ、iRigHD2の純正アプリをアンプにしていた。
一方、iPad でYouTube練習動画をみたり、また教材譜面を表示させたり、メトロノームを鳴らしたりと。
↑こんなセッティング。iPadは撮影用に使用w
これでも別によかったんだけど、これ、YouTube動画の音声やメトロノームはヘッドホンから同時に鳴らせない。
試しにイヤホン繋いでるからと、iPhoneで直接動画やらを鳴らしてみるも、耳が痛くなるほどでかい。しかもボリューム調整ができない。
iRigHD2のアプリについているメトロノームも、言っちゃあなんだが、うるさい。耳が悪くなりそう。これはツラい。
だから、ベースの音こそヘッドホンで聴けるものの、iPadでYouTubeの生音やらメトロノームやらを大きめに出して、いわば空気をミキサーにしているという、学生時代からあまり進歩のない、推奨できない環境。
まあ今、たまたまマンションが角部屋で、横に住人がないため実現可能だが、これやっぱ若干リスキー。
まあ、それこそ学生の時は、イヤホンにヘッドホン重ねわざ、みたいなこと気軽にやってたけど、今やワイヤレス時代。そんなに耳グッズ持ってへんわw
そしてワイヤレスはレイテンシー(演奏の際の遅れ)がキッツイ。
どうする?またなんか買うのこれ?
ということで、新品の何かを買う前に、
手元に転がってたMacを見直してみる。
余談だが、彼は3DCGをするようになって使用頻度が落ちた子。やっぱM1とかM2とか言うてますけど、遅い。物理演算なんかやった日にゃ、日が暮れて夜が明けるほど遅い。よって普段は基本、ゲーミングノートでCGやってる。
どうでもいいが、なんでAppleはNVIDIAと喧嘩なんかしたんだろう。
まあそれはさておき
結論!
- iRigHD2 をMacに繋ぎ、Macには「MainStage」という有料アプリを使用する。
こうすることでiRigHD2はMainStageをアンプとしてボリューム調整可能なアンプと化す。 - あとは普通にブラウザでYouTubeを立ち上げれば、双方でボリュームコントロールが可能になる!
- そして「Piascore」のMac版を入れると、楽譜も見られる。
- 最後にMac利用のキモとも言えるのが、アプリ「METRONOME Connect」だ。
これ、メトロノームもMacから鳴らせるので、ヘッドホンで全てが再生可能。マンション練習に理想的な環境がここに完成!
「メトロノーム程度ならMainStageにも付いとるがな」と言われそうだ。
駄菓子菓子(だがしかし)!実は「METRONOME Connect」にはMainStageにはない秀逸な機能がある。それが「チューナー機能」。
MainStageのチューナー機能は使用する際にアンプ機能がオフになってしまう。ベースの音が聞こえん。しかも、何やら敏感すぎるのか、意識が高すぎるのか、針がフラフラ安定しない。
これではフレットレス練習ができない。
ところが「METRONOME Connect」はまあまあ針が安定していてしかも判定速度が早い。=フレットレスの練習に最適、というわけだ。
だからこの組み合わせが今のところ、最高である。
なお、他のチューナーアプリも試してみたが、ほとんどがMacの内蔵マイクしか使えない。つまり、パソコン内部にインターナルで流れている音に対応してくれない。
それではあかんのや。マンションでは。音が出せぬのやな。
こうしてベース初心者1ヶ月。
環境が整ってより安心して練習できるようになった!