先日来、教室で先生からいただいた課題のテーマは、原則「ハーフポジション」。つまり1フレット目から3フレット目を中心とする課題(一部5フレット目ぐらいまで使ってる)。
しかも、先生の場合はより範囲が限定され、4弦と3弦のみの動きに絞られている。
だから他の弦は余っているわけだ。待機中だ。
メロディラインを入れると、一応全ての弦を使ってはいるものの、なんかこう、物足りない(贅沢)。
フレットレスベースの練習帳はハーフポジションをフルに活用してくれているので、先生のと合わせると基礎練はYouTubeと合わせればこれで十分だろう。
なので遊びがほしい(贅沢2)。
そこで先般取り上げた冊子、「3年後に確実にジャズベースが弾ける練習法」を活用している。
当初は、冒頭からしばらくは音楽理論なので、復習を兼ねてパラパラみているだけだった。
ところが、p21にちょうどいいのがある。
Watermeron Manをモチーフにしたオリジナル譜である。
著作権の都合でここには載せられないが、音源もついていて、ベースがマイナスワンになっているので、なんだかバンドを演っているような気分になれる。
楽しいいいいい!下手だけど。
思わず波形編集して、8回ぐらい繰り返すバージョン作ったった。Adobe Audition、便利!
楽しくて何度も演っていると、p21には実は楽譜が上下にふたつあって演奏バージョンが違うことに気づく。
そして演奏法も異なることに気づく。
著作権の関係で譜面そのままは掲載できないのでフリーのアプリで作ってみた。
これはなかなか楽に演奏できるし、そしてベースらしい、かっこいいフレーズだと思う。なのでいい練習になる。
問題は下の楽譜だ…
同じところの同じキーなんだけど、何これ!難しい!
弾かれへん😭
特に冒頭のD弦3フレット・A弦3フレット。
同じとこ弾いとる!動かん!
あまりにさらっと書いているので自分の目か手がおかしいのかと思った。
これを「異弦同フレット」というらしい。
なんともイカメシイ名前である。
意味は単純で明快。単に、異なる弦で同じフレットを使う。そのまんまや。
でもこれ、初心者がやろうとするとおそろしくむずい。
運指の関係上、この威厳、ちゃうわ、異弦同フレットって結構、小指率高いかも。ツラいなぁ。
YouTube上にも上がってたわ。
これは難しいのう。キーボードでは想像もつかない、弦楽器の難しさを垣間見た。
さてさて練習、練習。