もうすぐベースを始めて1ヶ月。

 

1ヶ月なんてまだまだ「ベース触ってます」って言えるレベルじゃない。でもたった1ヶ月でも、毎日続けるとそれなりに演奏できるようになって楽しくなってくる。人には見せられないけど、自分だけ楽しい。

つまり筋トレのようなもの!


 

そんな日々の記録として、今やってる練習をここに記すことにしよう。

 

今のところ、以下の練習を毎日やっている。

  1. ジャンダルムさんの基礎練(YouTube)
  2. Mutsumiさんの朝練(YouTube)
  3. Mutsumiさんの基礎練(YouTube)
  4. フレットレスベースの練習帳1〜7(メトロノーム+チューナー)
  5. 「3年後に確実にジャズベースが弾ける練習法」(冊子+mp3)
  6. ベース教室の課題
以上!大体1時間から1時間半ぐらいかな。

で、まあはっきり言いますわ。
「俺、ちゃんと弾けてない」。

以下、コメント付きでどんな練習をしているか具体的に。
 
 
①ジャンダルムさんの基礎練。
【毎日10分】初心者向けベース練習で基本をマスター!【ベーシスト】

開放弦からスタートして、5フレット/7フレットの上下、メジャースケール・マイナースケールが練習できる。できなくても大丈夫と励ましてもらえるのも嬉しい。

基礎練らしく、左手の派手な動きはあまりないが、開放弦を徹底できるのと、ゆっくり手の形を考えながら練習ができるのでトップに入れている。

なお自分目線では、1ヶ月経っても、動画のようにはいかない。特に16分の刻みが粒を揃えてうまくできない(右手の問題)・開放弦で余計な音を鳴らす(両手の問題)・スケールを弾いていると指が変な形になる(左手の問題)、と課題山積である。だから「考えて」実践するのにはとても良い練習。
 
②Mutsumiさんの朝練
【ベース】朝の8分で上手くなろう!初心者におすすめ!1日のスタートにベース練習!【ウォーミングアップにも!】

Mutsumiさんの元気はすごい。動画越しに伝わってくる。だから元気よく練習できる。そして楽しい。筋肉でベースを弾いておられるだけあるわ。

ジャンダルムさんの教材より、フレット移動が多めに含まれているので、難易度は高め。速度もはやい。
なので、すぐには演奏できなかったりする。動画を止めて動きを確認し、再開している。

こうして練習していると、日によって急にできるようになったり、また逆にできなくなったりすることがあり、最終的にはできるようになりつつある。つまり、日進月歩が確かめられる・着実に上達を意識できる。

ジャンダルムさんと同じく、初心者向けで、かつ初心者にはいい意味で、厳しめの練習。
 
③Mutsumiさんの基礎練。
【8分で上手くなる基礎練習】毎日一緒に練習して指が動くようになっちゃおう!【エレキベース】

今一番自分にとって厳しい練習。
もう初心者向けではない。なさすぎる。


まっっっったく、ついていけないやもん。

多分中級あたりの基礎練なんだろうなと思いつつ、チャレンジ精神で取り組んでいる。よってほぼ弾けない。特にスケールなんか無理。今の俺には爆速。はえぇよ。

まあ上記3つの動画のどれも、スケールはいまだきちんとできたことがないw

でもね、少しずつできるようになっている。ほんとに少しずつ、だ。ちょっとでも前に進んでいるということなのだから、やはりここはできなくても、やる。

1日休めば3日後退!
 

自分目線では、間違いなく「むずい」。しかしやな、普通のベーシストはこれができるんやぞ、と言い聞かせて練習に励む。

上記の動画は長々とした前置きなしに練習に突入するので、ここがとってもいい。今後も色々増やしていきたい。
 
ここまでの練習は「手を動かすこと」が目標なので、ボリューむ割合をベース7・YouTube3ぐらいでミックスさせ、お手本の音から「ずれている」かどうか耳で確認するようにして練習している。フレットレスなのでフレットから大幅にズレていなければOKとしておくのだ。
とはいえあんまりズレすぎたら意味がないので、どうしてもズレまくる時は動画を止め、苦手フレーズを練習することにしている。このシーンが少なくなるのもまた練習の効果だろうと。
 
4さて、ここからはチューナーとメトロノーム必須。「フレットレスベースの練習帳」1〜7。→楽譜はこちら
(全部で17あるけど、まだ7までしかできないw)

ハーフポジションに指を慣らせるのと、正しいポジションに指が置けているかどうかを『耳』ではなく、『目』で確認しながら練習。なるべく指板は覗き込まないようにしている。せいぜいネック越しに指の位置を確認する程度。

フレットレスの練習では、むかし、部屋を真っ暗にして練習した人がいるくらいだという。なのでここでは指の形とリズム感覚を、ゆっくり・しっかり叩き込む。

左指を擦り上げたりしてごまかすことなく、イッパツで狙ったポイントに音が決まるように心がける。一生懸命やっていると、けっこう合うようになってくるもんだw

ただこの練習、よく考えられていて、ほんとに少しずつ難しくなってくる。速度ゆっくりなんだけど、着実に6ぐらいから難しくなってくる。今は7が難関。7って開放弦多めに設定されてるから、運指がきちんとしていないと音がぶわんぶわんいうのだ。いまのところ間違えずにできたことがない。

それから、指板を見ないとか書いたが、意固地にならず、あかんと思った時はちゃんと指板も目視している。この「くりかえし」が大事だとおもっている。

これがいい練習なんですわ。ほんと。
これ、フレットレスでなくてもおすすめかも。
 
ここまでしっかりやってると、大体50分ぐらいかな
 
5 そして、ここからは楽しんで練習するようにしている。
冊子「3年後に確実にジャズベースが弾ける練習法」。
冊子のp22 主要コードの2オクターブアルペジオをすっ飛ばして(難しすぎるから)、p22の「Watermelon Man風」コード進行で練習中。
これがなかなか楽しく難しい。
ベース演奏者ってこんな苦労して弾いてたんだなぁ、と感心しつつ、このベースの世界の「お作法」に慣れるための、ちょうどいい練習。
 
6教室で先生にもらった課題も忘れず。
先生の課題は、十分体があったまってから。

1体験レッスンで渡された楽譜、CJam Bluesのルート弾き・メロディライン、
2それから、先日のレッスンでもらったBugsGrooveのルート弾きにメロディライン。

先生も手加減してくれているおかげか、言ってみれば難易度は低め。でも次のレッスンまでに完璧にしておかないとね。指摘された「左手の形」をとにかく意識して、繰り返す。

この時、メトロノームを裏拍でとるようにすると、いい練習になる。
 
この「裏拍取り」は、昔バンドをやっていた時にバンド全体で取り入れたことがある練習法。
むかし、とある収録番組に出演したとき、「このバンドだけが正しくグルーブできている」と、有名ドラマーさんに褒められたことがある。
だから大切にしている練習。
 
全部でだいたい1時間、後半をみっちりやると、まあだいたい1時間30分ぐらい?
筋トレと一緒で、毎日やってる。筋トレはまあ5分ぐらいだけど笑



このアツい気持ちが日々増え続けるので面白い。下手をすると仕事中もベースのことを考えていたりする。これがまた楽しい。

今日からお盆休みである。この暑さでどこに行く気もしない。家族に提案しても却下された。暑いなんてもんじゃなくて熱いもんな。
そんならそれで、思いっきり練習するぞ。
 
長文につきあってくださり感謝。