世はYouTube全盛である。
難しいアプリなども、最近の若ぇのは、YouTubeで学ぶという!見てみるとこれでもかとわかりやすい動画が並ぶ。すごいな。
驚くほど有益な情報が動画化されている。しかもタダで。衝撃でしかない。思わずおっさんはPremiumに入ったよ。CMで時間が取られるなんてもったい無い。だいたい年寄りはCM挟まれるとその前になにやってたかわすれるしw
しかし、しかしだ。
動画は結局流れ流れて、記憶に留まりづらい。おっさんなので。昭和のおっさんからすると、やはり手元に留まる情報も欲しいもの。
そこで、冊子で学べないものかとあれこれ物色。
いろいろでてますのんな。
今回見つけたのは「3年後に確実にジャズベースが弾ける練習法」という本。
ちなみにKindle Unlimitedで入手。電子書籍のサブスクプランですね。紙ちゃうやん!いやでも電子書籍ってもはや、紙に匹敵するアイテムですよ。本とか冊子とか言うたけど紙とはいうてないしね。
なお、CDは指定のダウンロードURLから音源ダウンロードも可能。なので紙の冊子とほとんど遜色なし。考えようによっちゃ「ハズレを恐れずにチャレンジできる」のが電子書籍サブスクのメリット。
さて、肝心の本のレビューですが、
これは「当たり」やなと。
そもそもタイトルが惹かれる。
「3年後に確実にジャズベースが弾ける練習法」
でっせ。モチベーションが上がるというか。そうかそうか、3年後かと。まあ何もせんでも3年経つがなw
内容もよい感じ。
習得期間の目安とか、練習の目的がはっきりしている。
また、最初から無茶な動きをさせず、段階を経ていくよう、よく考えられている。
あと、とても感動したのがLeeson01「ジャズは言語」という章。そうなのだ、音楽は言語なのだ。
国境のない言語。だから歌詞がなくても通じ合えるし、言語なのだから考えなくても演奏できるぐらいまで習得する必要がある。
この章だけでも「この本はいい本だ」と感じた。
初めの方はほぼ理論が占めている。キーボードと違って、ベースの配列がまだ馴染んでいない身からすると、この辺りはじっくり腰を据えて取り組みたいところ。
最初からいい本に出会えた。大事に学んでいこう。