今日練習していて思ったこと。今日は3時間ぐらいやった。
いつも、どうしても左手首やら、手のひらやらが痛くなったりだるくなったりしていたのに、今日はあまり、ならない。いや、なるんだけど「いつもより」ならないのだ。
気がついたら、結構自然に指板を押さえられている。
なんかこう「力が抜けてきている」というか。
ほんの少し前まで「イテテテ、こんな痛いのマジか。これいつまで続くねん」とか思っていたけれど…今日は「あれ?余裕ぽくね?ずっと触ってられるわ」と。
これって、成長?
やっぱりなんでも継続してみるもんだ。
楽器って、エイジングとかいって、音鳴りが経年でよくなる現象があるけど、楽器そのものよりも「人間の身体が成長して表現してくれる」過程が楽しい。
そう考えると、これまでの楽器歴はなんらかのゲタを履いていた。
キーボードは子どもの頃に習ったピアノを踏み台にしていたし、ドラムは吹奏楽の時の経験を踏み台にしてた。
なので、全くゼロからこうやって試行錯誤・チャレンジしているのは、ベースが初めてだろうと思う。
55歳になってもまだまだ成長できるんやねぇ。
知らんけど。
あと、指先の硬さも安定してきたように思う。
思えば左手を不自然に捻りあげて、右手を幽霊のようにだらりと下げるという特殊な姿勢に晒されつづけて約半月。
毎日迎えるこの体制を、身体が少しずつ覚えてくれているみたいだ。
どれもこれも「勲章」や。喜んで継続しよう。