ワタクシの誕生日です。

ワタクシ、本日満72歳と相成りました。

 

72歳。昔は考えられない年齢ですね。こんな年まで生きているなんて。

 

70歳の時にも、それなりのブログを書いたりしましたが、本日は健康寿命関係。

長生きできても、介護状態になれば、自由に行動できなくなる。

 

で、現時点で発表されている男性の健康寿命は、72歳と少し(72.57歳)、なのです。

つまり、ワタクシは、年齢的には健康寿命に達してしまったと言っても過言ではない。

 

健康寿命の定義は?

「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」らしい。

 

現在のワタクシは、最低月に一度は通院し、薬を処方されて、ほぼ服用している。

それ以外に、日常生活が制限されていることはない。

この服用で、健康寿命の期間から既に外れているということになるのかしら?

 

病名が付いている病気はある。

冠れん縮性心筋梗塞。動脈硬化や血栓によるモノではない「狭心症」。

もう何年も前に、朝方の胸痛から精密検査した結果、こう診断された。

以後、手放せない薬がある。毎日服用する。

ニトロも常備している。

 

やはり、「不」健康な状態なのか。

この冠れん縮性狭心症は、治るということはないのだそう。手術をすれば直っちゃう、なんてのはなくて、生涯薬が手放せない。

じゃ、冠れん縮性狭心症の原因は何か?

SPAとかなんとか、脂質だとかなんとか。もうここまで来ると、専門家医ではないので、解らない。

 

朝方に胸痛があるのは、自律神経と関係がある、なんて言われると、これは思い当たることがある。

かなり前から、自律神経失調症だの、うつ状態だの、双極性障害だのがあって、自殺念慮も生じたりしていたが、弁護士という凄いストレスのかかる仕事を辞めてから、症状は改善して、もう抗うつ薬は飲んでいないけど、睡眠薬は手放せない。

 

もう一つは、前立腺ガン。

これは、放射線治療によって、改善したはずで、現在はPSA値の定期的検査による、様子見の段階。

 

ああ、だから、今、ワタクシは様々な病を抱えているんだ。

 

健康寿命と平均寿命との「差」が重要らしい。

今は、この間隙の時期。

心停止が、突然生じないように気をつけながら、楽しく生きていくしかないのです。

前回のブログにも書いたように、要するに、適当に、好きなことだけして、心の平穏を大切にしていければ、平均寿命以降も生きていける、ということかな。