風は冷たいけど、陽差しはだいぶ強くなってきて、外に出て散歩などすると気持ちが良い。

勿論天気が良い日だけ。曇りや雨の日は、籠もっているのがよろしい。

 

体力の維持のためにも、健康維持のためにも、散歩が良いといわれているが、散歩目的で外出するのは、億劫。

そこで、このところ取り入れているのが、「散歩ランチ」です。

 

我が家周辺は、自然が豊かな地域で、散歩などにはうってつけで、山坂もあって運動になってよろしいのだけど、どうしても面倒。

そこで、ランチとの組み合わせ。

それまで昼食は抜いている日が多かったのだけど、ランチのために散歩して、ランチで軽く飲みつつ、帰って来るというコース。

 

先日の例で行くと、行きは片道約20分、3800歩くらいを歩く。前から知っていた地元の創作うどん店。存在は知っていたし、行ったこともあるけど、車を利用していて、散歩で行くという発想はなかった。

季節は良し。経路も山坂。

ほっこりする距離感。

酒を1合だけ飲む。

 

帰りは、その途中にある禅寺。歴史のあるお寺で、寺域も広い。市の重要文化財の建物もある。

そこを通って帰ってくる。見学もかねて。

当然帰りの方が歩数も増える。

行きと帰りで、食事も含めて1時間半くらい。

 

そういうお店を何軒か。

能楽会やらお稽古、医者に出かけるといった用事のない日。天候が良い日。

こうした「散歩ランチ」が、今のマイブーム。

 

仕舞を舞う際に、最初の「下に居」から、すっとブレずに立ち上がるのが、健康と脚の筋力保持のバロメーター。

梅栄会の前迄は、一日に3度くらいは自主お稽古で自宅で舞っていたが、それがなくなって、運動が少なくなってきているのも、「散歩ランチ」を後押しする。

「下に居」からの立ち上がりは、スクワットだからね。

 

昼飲みするから、夕食時の晩酌はしない。酒は一日1合がよろしい。

朝夕の献立を考えて、調理するのも楽しい。

散歩ランチの行き帰りに、農家先の野菜売り場で、野菜の旬のモノを入手。

だから、リュックで出かける。

といっても、外食するときや、飲み会も多いから、そういうときは結構たっぷりと飲んでしまう。

 

健康寿命が続く限り、この地域に住んでいる限り、楽しく運動もして、楽しく料理もして、食事もして。

妻源病なので、妻は要らない、有害。

うまく行くと、パーフェクトデイ。