10月4日(金)
ホテルには朝食セットだったけど、キャンセルして、栗林公園内の「花園亭」で、朝がゆ。早朝の栗林公園も悪くない。朝がゆも美味しい。
「花園亭」には、てるてる坊主が下げられていて、梅若紀彰先生と、伶衣野陽子さんのサインがある。薪能の前日に高松入りして、ここで、てるてる坊主を作ったよう。
栗林公園内の前日の残りの箇所を散策して、今日のメインは、琴平宮。金刀比羅宮。こんぴら様。
観光拠点。とにかく長~い階段。70爺には辛い面もあったけど、最後の奥宮まで登り切る。参道階段、本宮と段々人が減ってきて、奥宮まで行く人はかなり少数派。
ワタクシは2回目なのです。もう無理でしょう。
70爺の奥宮までは、他に居なかった。
琴電のこんぴら駅近くに、高燈籠というのがあって、高い塔の、といっても木造だからそんなには高くないのだけど、その燈籠の灯りが、瀬戸内海航路の目印になっていたらしい。
ずいぶん離れている感じだけど、昔は、灯りが届いたんだろう。昔の地形。
海運や漁師関係のモノも多くて、海に親近している感じ。今は、海からは遠い感じ。琴電で、高松から琴平駅間で1時間。
下りは怖いけど、楽ではある。お土産屋さんも覗いたけど、あまり、ね。
駅に近い方にある「金丸座」。最古の芝居小屋。ホントはここで歌舞伎を見たいのだけど、以前にトライしたときは予約が取れなかった。今度は、見学だけ。
翌週は、”中村屋”の全国公演が催されるようだけど、連続週は無理。
またいつかチャンスがあれば・・
琴平宮にある資生堂パーラーで、パフェを食す。紀彩の会のメンバーから教わった。美味しかったし、珍しいから。
早めに戻ってきてしまったので、ホテル前の玉藻公園=高松城跡を見学。
高松城は、海城で、海水が掘り代わり。瀬戸内海の緩い波では、点在する島の周辺の渦など以外は、落ち着いた海なのだろう。
改修工事中で、見学出来ない施設も多かったけど、なかなかのモノ。
高松中心部には、栗林公園もあるし、高松城趾もあるし、興味深い都市だ。
この日の歩数が3万歩越え。よく歩いた。山行をしなくなってから、こんなに歩いたことはなかった。