8月13日(火) 石川県立美術館
これも娘が見つけてくれた展覧会。
12日が祝日なので、行こうと思っていた鈴木大拙館などが休館で、さて、と思っていたら、こういう展覧会があった。
金沢は文化市で、しかも結構まとまったところにあって、行きやすい。
兼六園のそば。
”石川に国宝あまた降臨”とのキャッチコピー。何で金沢で奈良国博とも思うけど、良いのだ。
娘が仕事なので、孫と二人の1日。
孫の様子を見る余裕無く、爺は、奈良国立博物館の国宝やら重要文化財やらに興奮。
国宝薬師如来座像、国宝仏涅槃図、重要文化財千手観音像。感激。
奈良の国立博物館は、東京のものに継いで2番目に設立された。
かなり以前に、仕事で奈良に行った際に、ちょこっと覗いただけで、また行きたいなあ、なんて思っていたから、金沢の地で行けるなんて幸い。
勿論全部じゃないけど。
常設展箇所には、野々村仁清のモノもあって。
金沢の文化都市ぶりは素晴らしい。
孫が退屈したんだろう、昼食を純喫茶風のカレーを食べた後、なんと4時間もカラオケ。
カラオケ行こうか、といったら孫のうれしがること。
71歳爺と11歳乙女のカラオケ。どうよ。
でも、まったくジャンルが重ならず、互いの歌は、互いにまったく解らないし良いとも思わないから、選曲休憩中に勝手に歌うだけ。
問題は無い。
爺は10年ぶりくらいのカラオケで、音程がめちゃくちゃだけど、勝手にAIが、評価したり、音のずれを指摘したりしてきて、不愉快。
こちとらは、感情を込めて、音符通りには歌わないのだ。それをおかしいのなんのと。
カラオケ機械の方がおかしいのだと、孫に向かって爺はホントはもっと上手で高得点なのだと、言い訳をする。
どこかで夕食して帰ろうかと思ったが、孫の希望で、家に帰る。でも、作る気力が無くなって。コンビニ弁当になってしまい、それもそれで楽しい。コンビニ弁当初めて食べる。
孫の成長ぶりに目を見張る。爺と二人だと、爺のことを気にして、支えるよう。大丈夫?なんて。ゆっくりね、なんて。
お嬢様になったんだ。