7月7日(日) 横浜みなとみらいホール

指揮者:鈴木優人

トマジ:バラード サクソフォンと管弦楽のための

 ソリスト(サクソフォン)上野耕平

ピアソラ:エスクロア(鮫)

     オブリビオン(忘却)

     リベルタンゴ

 ソリスト(サクソフォンとクラリネット)上野耕平

ソリストアンコール ボノー作曲ワルツ形式のカプリス

(休憩)

ベートーヴェン:交響曲第7番

 

まったく暑い。このまま梅雨明けしちゃうんじゃないか。

7月の暑さとしては近年ないが、いつだったか7月に猛暑が来たことがあって、反動だったか8月が涼しかったことはあった記憶。

春シーズンのファイナル。

ワタクシの誕生日が7月8日で、70歳最後の一日なので、頑張って出かける。

 

前半は、ワタクシのまったく知らない楽曲。

バラードと、ジャズ。それなりに楽しかったけど、何でこの番組って感じ。

 

後半は、ベートーヴェン交響曲第7番。

最近この曲のことを「ベトシチ」って呼ぶんだって、嫌だねえ。

聞き慣れた曲だけど、やはり、ロックだなあ。

ベートーヴェンの交響曲はどれもだけど、取り分け7番はロック。

それまでの宮廷音楽から考えたら、ぶっ飛んだろうなあ、と。しかもCDじゃなくてコンサートの生演奏で聴くと余計にロックさが体感できる。

 

コントラバスが舞台下手にあったのは、何か関係するんだろうか。別に配置に決まりはないようだから、指揮者の考えだろうけど。

 

ああ、ここに至って、本日の番組(プログラム)の意味が解ったような気がする。

リズムだ。

ジャズとロック。

夏の夜のコンサートとしては、気分良く、リズムで盛り上がって。

 

楽しく中華を食べて、帰りがけにネットを見ると、都知事選の結果。

小池百合子がぶっちぎりのトップ。2位が石丸、そして3位に沈んだのが蓮舫。

今朝の「赤旗」を見てみると、小池書記局長の談話が載っていて、こいつ何も解っておらんな、ということ。

共産党の体質が問題で、そういう共産党があそこまで前のめりで応援したことが逆効果だったんだよ。

もはや、反省すら出来ないんだろうね。