※注 神奈川近代美術館は、神奈川近代文学館の誤りでした。訂正します。

     内容は変わっていません。

 

6月22日(土)

 

金沢から娘と孫が用事で出てきて、山手辺りで用事を済ます間、港の見える丘公園辺りを散策。

梅雨入り宣言の後の、気持ちの良い天候に恵まれた。

 

まずは、神奈川近代文学館。「庄野潤三」展。

知らなかったけど、戦前から戦後、ごく最近まで活躍した小説家。芥川賞受賞者。

朴訥としたおじさんだけど、家族愛に溢れて、そういう作品も多く書いていたらしい。

著作の数は多数。まともに読み始めたら、大変だ~。

 

神奈川近代文学館の常設部分は、神奈川に縁のある作家達の話で、どこどこに住んでいたとか、どこのホテルを仕事場にしていたとか、なかなか興味を引く。

 

隣の大佛次郎記念館。『パリ燃ゆ」を書いた人くらいしか知らず、西洋的な作家なのかと思っていたが、地元横浜で、和的作品も多数著している。知らんかった。

 

港の見える丘公園は、ネーミングが良いけど、実際に見える港はコンテナ用ばかりで、ロマンチックではない。

でも、みなとみらい地区のような騒がしさもなく、観光地なのに落ち着いていて、宜しい。

時節柄、紫陽花も綺麗。

 

娘と孫の用事が終わって、中華街に降りてきたら、人人人で。それでも懐かしさからタピオカなどで遅いお昼にしてしまう。

娘と孫は、金沢に行く前、関内の狭い賃貸マンションに住んでいたことがある。

懐かしいお店で、夕食しようとしたが、様変わりしている。

 

よく行った焼き鳥屋、スイーツのお店でお茶とケーキ。

娘に、10万円もするリュック型カバンを買って貰う。100年分の父の日お祝いだと。100年は生きられない。