6月21日(金) Netflix
関東地方が梅雨入りして、寒い雨の日で外出が億劫になったので、家でNetflix。
ボチラボチラ探していたら、見たことがある題名の映画。
こういうアンニュイな日は、映画館に出かけず家映画も悪くない。
ネタバレはしないけど、なかなか良い映画。
主演は西島秀俊、舞台俳優兼監督の役。
原作は、村上春樹だそう。見終わってから知った。
原作との異同はわからない。
映画の中での劇はチェーホフの「ワーニャ伯父さん」。その劇と、現実とが微妙に交錯するよう。
混沌、秘密、死、生、自殺、我が道。希望?
段々と、自分が定めた殻が破られていく。
まるで、先日読んだ漱石の『夢十夜』のようだと思った。
寒い日だったので、豚しゃぶにしようと思っていたのに、豚汁になってしまった。
体重が、あの5月5日以降、2キロ減で治まっていたのが、このところ再び減少し、終に60キロを切り、59キロになってしまった。
大学時代に戻ったかのよう。50年ぶり。
心無けいげ 無けいげ故 無有恐怖