どうも閉塞感ばかりが先行して、精神健康上良くない。

 

昨日、通院のために都会に出て行ったら、内科医でも、院内が非常にピリピリ。非常時だから相談して、60日間分のお薬。

帰りに、馴染みの回転しない回転寿司に行ったところ、がらんとしていて、気分が乗らない。

ユニクロも臨時休業。街中、臨時休業ばかり。

 

でも、却って、それで気持ちがすっきりしたというか、整理が付いたというか、覚悟的なモノができたというか。

 

予定していた、チケットを購入した能や、狂言、落語、クラシックコンサートの「中止」ばかり書いてきて、記録だから良いとしてきたけど、やはり、こういうマイナス思考は、良くないと・・・

 

だから、13日には円楽独演会が中止されたけど、書かない。これからも書かない。5月まで国立能楽堂は全滅だけど、中止のブログは書かない。

 

逆に、こういう危機状況だから、おうちで籠もっているからこそできることを、考えましょう。

コロナ危機下の高等遊民生活。

 

時間的に読書はできるけど、本日時点では、その気力が無い。が、気力が無いと考えても気力が出てくる訳ではなくて、気力出るまでは、読書しなくても良いじゃん。別のことしようよ。もともと好きなんだし、趣味と言えば以前は読書しかなかったんだから、必ず読みたくなるって。図書館の閉鎖でショックを受けても、自宅に沢山書籍はある。積んどいた本は沢山ある。

これまで時間が取れずに読まなかったんです。今現在は、落ち込んで読めないけど、もう数日すれば読みたくなるさあ、って気楽に考える。

 

これまで忙しくて、って、仕事じゃないけど、お能や、狂言、落語、コンサート、相撲などのライブに出掛ける忙しさから免れて(中止ばかりなのだから)、他のことを楽しむ時間が与えられた、と。

 

例えば、ユーチューブでこれまで聞く時間が無かった落語を聞くとか、テレビをプラス思考で観るとか。

テレビばかりで嫌だな、とは思わずに、良いドラマや映画の再放送もあるので、積極的に観ようよ。

自粛要請されたから、外出抑制されたからイヤイヤ籠もるのではなくて、積極活用。それが、自身への感染対策にもなるし、ヒトに感染させないことにもなる。

 

これが、コロナ危機下の、新しい高等遊民生活。高等遊民の、定義は変わらない。中身が変化した。