1月18日(土) 横浜にぎわい座地下のげシャーレ

真山勇人 『日本銀次??』 曲師:沢村さくら

国本はる乃 『??』 曲師:沢村豊子

(休憩)

国本はる乃 『遊女の国旗』 曲師:沢村豊子

真山勇人 『徂徠豆腐』 曲師:沢村さくら

 

浪曲なるモノを聴くのは2度目。前回は、去年10月20日。国本はる乃勉強会。師匠の国本晴美81歳と。その晴美師匠は、入院していて、明日退院らしい。国本はる乃は若手の中でピカイチ。真山勇人も、大阪の若手で24歳。はる乃も翌日24歳。

浪曲会の次世代を担う二人。

若さ溢れる舞台で、元気いっぱい。だけではなく、二人とも節回しが上手。声も良い。きっと、将来、浪曲会を背負っていく二人になるのでしょう。

そんな二人の、成長期に触れられるのは、良いことかも知れない。

 

ただ、浪曲そのものは、かなりディープなモノで、客層のデープなので、あまり合わないかも。眠くなってしまう。

能の謡の節回しより、もっと派手な節回しを上手にこなしていた。ズレない。この点は参考になった。

 

浪曲における、曲師の役割はとても大きいようだ。ずっと、浪曲師を見続けて、三味線を弾き、きっと楽譜などはないのかも知れない。組み合わせも大切なようだ。曲師沢村豊子は、80歳を過ぎているのに、素晴らしい。

 

また行くか?どうかな。