7月23日(火) 横浜能楽堂第2舞台(地下)

 

7回目から、謡の練習はあまりせずに、仕舞の練習を中心にしてきたものの、仕舞は十分なお復習いが出来ない。仕舞のお復習いは、まず広さが必要だし、他人が見ていてくれないと(解っている人が見ていてくれないと)、欠点が増幅されることが多く、是正にならない。

熊野をやるのだが、踊りの順番はやっと頭に入ったところで、細かな修正点は前回の画像データを見ての頭での改正だけになってしまっている。

 

土蜘の謡は、まあまあ上手く出来ていると思うが、紀彰先生は、更に感情を込める謡い方を要求してくる。まあそれでレベルアップだから良いのだ。紀彰先生が謡うのを聞くと、まったく違うから。

他のパートも、声を出さないように一緒に謡う。謡って気持ちいいからねえ。

問題は、正座。やはり今回も20分は持たない。何か、お尻の下に噛ませるモノを買うか。なかなか良いモノの情報が集まらない。

 

仕舞。相方が休みで、一人でご指導願う。眼鏡を外して舞ってみるがこの点の問題は無い。却って、眼がキョロキョロしないから見栄えが良いか。

順番は間違えなくなったが、どうしても、右腕の「はり」が悪い。また、パニックになって、「ヒラキ」が2歩下がりになってしまう。舞っていて、自分でも間違えていることは解るのに、どうしても。また左止まりが出来なくて。これらは何度も舞う以外になかろう。中学生時代からのクセで、右肩を持ち上げるクセ、そういう姿勢で勉強ばかりしていたクセが出たらしく、右腕をはろうとすると、右肩が上がると指摘された。これは見学者から。

早く画像を見たいが、自分でも解らない欠点をどう是正していくか。

更に、仕舞の中で自分が謡う部分があるが、この音取りが出来ない。熊野仕舞の全体を習えば、もっと謡えるのではないかと思うが、舞っている中で指導されるだけなので、ゴマ符もよく見られていないし、出来ないのです。今回、しっかり録音したからこれも練習しましょう。

 

練習はあと2回。次回は、本舞台でのお稽古。出入りとか、位置とかが中心になるか。