横浜能楽堂主催で、初めての謡・仕舞教室が開かれて、定員12名で、2月末まで申込みの件、昨日当選のお知らせが届いた。
稽古日は、5月から8月の10回で、最後(11回目)は発表会です。
テキストは、梅若初級本の「土蜘」だそう。お知らせには「土蜘」とあったけど、観世流でも「土蜘蛛」ではないかと思うけど。まあ、テキストが届いてから確認しましょう。
講師は、梅若紀彰さん。そんな大先生に、全くの素人が習って良いの?と思うけど、楽しみなのだ。
練習曲になる『土蜘蛛』は2回見ている。1度目は、どこだったか覚えていないのだけれど、シテは梅若實さんだった。2度目は、昨年12月の横浜能楽堂で、これはこのブログにも書いてある。
さてさて、どうなることやら。高等遊民になれるか。戦前は、結構謡仕舞を教養として習う人が多かったと聞く。
最近、白洲正子の本をよく読むが、彼女も、幼少の頃から、謡と仕舞を習ったらしい。