1月27日(日) ランドマークホール

 

ロック(?)のコンサートは生まれて初めて。初体験。どんなになるか、若い観衆の邪魔にならないか、浮いてしまわないか、不安だった。

しかも、前のブログにあるように、久良木能舞台の能楽から、葵上で打擲された気分を引きずって、そのまま桜木町へ。

葵上が、能のロックだったからか、ジャパネスクツアーと言うことで、演奏者も和装でこっちの作務衣で、外の観衆より合っているゼイだし、そんなにご迷惑はかけなかったと思う。

タオルを振れとのご指示が出たが、たまたま般若心経の手ぬぐいを持っていたので、それを振ったのも、こっち的には正解。和もの。

 

ピアノと太鼓など打楽器のセッションだが、とりわけピアノが上手。良くあれだけ激しく、何分も弾きまくって、指がつらないか。

 

思い出してみると、クラシック以外のコンサートは、確か、大学時代か、姉が連れて行ってくれたジョーンバエズ国技館だけ。ギター一つ抱えて、あんな大会場を満足させていた。どうしてお姉ちゃんは、弟を連れて行ったのだろう。

 

このブログの決められたテーマには、ロックコンサートは無い。まさしく、高等遊民になったからこそ、実現できた体験。初体験。

最近、読書時のBGMでは、サザンが流れている。サザンはロックでは無いが。そんな気分の中でのロックコンサート。