12月30日(日)
押し詰まったけど、お茶の映画。年末だからか、結構客の入りは良い。
茶道というのは、ちょっとだけかじったけど、どうしても理屈から入ってしまって、楽しめないし、覚えられなかった。それじゃあ、ダメという映画。形から入れ、と。
樹木希林が、お手前が上手だった。前から茶道の勉強をしていたのだろうか。
お茶の稽古というのは、いわゆるトレーニングとは違って、稽古自体が心のゆとりをもたらすものなのだろう。そこまでに至らないと、茶道とは言わないか。
高等遊民には、若干の興味がわくものだけど、現在は、外に楽しみが多すぎて、お茶のお稽古に週に1回などとても通えない。
謡と仕舞のお稽古に通いたいのだ。
でも、やはり、お茶と能は共通する背景というか、意識というかあると思う。茶道のお道具も、お手前も。
雅やかな生活。