11月19日(月) 相模女子大グリーンホール・多目的ホール

開口一番 「新聞記事」

桂 伸三 「真田小僧」

立川談修 「竹の水仙」

マグナム小林 バイオリン漫談

林家正雀 「鼠穴」

 

大体今まで楽語は、大師匠のものばかり聴いていたが、中堅で、弟子も抱えていないような落語家のものも聴きたいと思っていた。

そこで、偶然に、相模大野でずっと開かれている四派の落語会というものを知って、早速出かけてみた。シニア料金で1000円で安いし。

四派で始めたらしいが、円楽一門は出ていない。立川流と、落語協会、落語芸術協会。

 

桂伸三は、ああそうね。

立川談修は、立川流らしく、談志の話題も交えたまくらから、生意気小僧の話。真打ち昇進後5年だから、まあ面白くまとめた。

マグナム小林のバイオリン漫談は、わからない。ああいう芸もあったよね。のんき節とか。

大トリの林家正雀は、さすが。マクラでたっぷり笑わせて、夢話をさすがにまとめる。正雀は、独演会も打てる落語家だから、やはり安心して聞きこめる。

 

地元の焼き鳥屋さんが始めた落語会らしい。グリーンホールだけで、130回以上。年に6回だから、もう20年?

6時半開演で、終了が9時過ぎ。だって、それぞれマクラをブツだもの。終わってから食事したい人は、8時半には終わって貰いたいが・・。地元民だけが狙いかな。いかな高等遊民でも、軽く夕食すると帰宅は11時を回ってしまう。

続けようかどうしようか。若手育成を楽しむか。大師匠の落語を楽しむか。満足したのは、正雀だけだったから。次回も、三遊亭兼好だけが目的になってしまうか。